こんな悩みにお答えします。
この記事を読んでわかること
・クラウドソーシングの種類
・登録すべきクラウドソーシングと登録方法
・案件の探し方と提案方法【コツも伝授】
副業で稼ぎたい人、これからクラウドソーシングをはじめたい人にとって、クラウドソーシングの使い方をいちから解説していきます。
最初は右も左も分からない状態でしたが、今ではクラウドソーシング大手のランサーズにて認定ランサーとして活動しています。
クラウドソーシングは、単にお小遣いを稼げるだけでなく、自分のスキルを伸ばしたり、実績を作ったりすることができる素晴らしい環境です。
目次
クラウドソーシングサイトとは
クラウドソーシングサイトとは、「お仕事を募集している人や企業」と「スキルやノウハウを持った人」をマッチングさせるインターネット上のプラットフォームをいいます。
クラウドソーシングサイトのことを略して、クラウドソーシングと呼ぶのが一般的です。
クラウドソーシングの種類
現在、クラウドソーシングにはたくさんのサイトが存在します。
数だけ言うと、何十種類もあるのではないでしょうか。とはいえ、そのすべてを把握する必要はありません。
クラウドソーシングでは、大手のサイトだけをチェックしていれば大丈夫です。理由は次のとおり。
- 案件の数が多いので、自分にあった仕事が見つかる
- 案件を探す手間が省ける
大手ですと、信頼もあるので自然と仕事が集まってきます。そうなると、自分のやりたい仕事に出会える可能性が高まります。この辺りは、求人サイトをイメージしていただけると分かりやすいかもです。
また、案件を探す手間を減らすのも結構大事だったりします。案件ばかり探していて、獲得できなければ意味がありません。
試験勉強で、色々な問題集に手を出してわかったつもりになるよりも、同じ問題集を繰り返しやったほうが良いという感じですね。
登録すべきクラウドソーシングサイト
クラウドソーシングで登録すべきサイトは、次の2つです。
この2つがクラウドソーシング界の1、2位を争っているといっても過言ではないでしょう。
まずは、「ランサーズ」と「クラウドワークス」の2つに登録をしておけば大丈夫です。案件の獲得に慣れてきたら、他のクラウドソーシングも覗いてみるのもいいでしょう。
他のクラウドソーシングサイトは下記の記事で紹介しています。
クラウドソーシングの登録方法
クラウドソーシングで仕事をするためには、まずはサイトに登録をしなければいけません。
登録だけなら、メールアドレスさえ持っていれば、3分でできます。
»クラウドソーシングの「ランサーズ」とは?評判や稼ぎ方、登録方法まで解説
ここでは、ランサーズの画面を使って紹介していますが、他のサイトでも同じような流れですのでご安心を。
クラウドソーシングで最初にやるべき設定
「クラウドソーシングに登録ができたら仕事ができる」というわけではありません。まずは、最初に行うべき設定をしておきましょう。
- プロフィールの設定
- 振込口座の登録
順番に解説していきます。
プロフィールの設定
まずは、プロフィールから設定をしていきましょう。
クラウドソーシングでのプロフィールとは、いわば履歴書のようなものです。プロフィールをしっかりと書くことは、クラウドソーシングで仕事をする上で最も重要と言っても過言ではないです。
なぜなら、クライアント(お客様)はあなたのプロフィールを見て、仕事を依頼するかどうかを判断するからです。
プロフィールを書く上でのポイントは、ずばり「どんなことができるのか」です。
クライアントは、自分ではできない仕事があるから、クラウドソーシングを利用しているわけでして、その仕事ができる人を探しているのです。
プロフィール=履歴書というお話をしましたが、同時に名刺の役割も果たしています。
しっかりと準備をしておきましょう。そうするだけで、他の人と差をつけることができます。
振込口座の登録
次は、振込口座ですね。こちらは、案件をこなした後に報酬が振り込まれるように登録をしておきましょう。
登録場所は、「マイページ」の「支払い管理」をクリックして、[報酬金額管理]タブをクリックすれば、登録および変更をすることができます。
※登録は楽天銀行がおすすめ
案件の報酬については、ランサーズから指定した口座に振り込まれるのですが、このとき「振込手数料」が発生してしまいます。この手数料が振込先を楽天銀行にしておくと110円(他行は550円)となっています(2021年現在)。
ですので、せっかく稼いだ報酬をなるべく減らしたくないという人は、振込先を楽天銀行に設定しておきましょう。
クラウドソーシングでの案件の探し方
クラウドソーシングで案件を探す方法は次の2種類です。※画面はランサーズです。
- カテゴリーから探す
- 検索をする
マイページの左上[仕事を探す]にマウスをポイントすると、仕事のカテゴリーが表示されます。
表示された項目から、自分のやりたい案件のカテゴリーにアクセスをして探してみましょう。
また、画面上の検索窓にキーワードを入力して案件を探すこともできます。より具体的な仕事の内容であれば、こちらのほうが便利ですね。
初心者向けのおすすめカテゴリー
「具体的な仕事が決まっていない」という人もいるかもしれません。僕が初心者の人におすすめするのは、ライティングです。
文章を書くのはスキルですので、後からいくらでもつけることができますし、難易度もそれほど高くないので、報酬を得るまでにそれほど時間もかからないからです。
案件への提案方法【コツも伝授】
目ぼしい案件が見つかったら、いよいよ提案です。
お仕事の一覧画面から、[案件の名前]をクリックして、[提案する]をクリックします。
提案内容を入力して、画面下の[内容を確認する]をクリックし、内容を再度確認したら送信をしましょう。
補足:当選するための提案のコツ
ここで少し補足です。提案するにもただ闇雲に提案しても仕事をもらえるのは難しいです。当選するための提案の内容は次のとおり。
・クライアントの悩みを解決できる
・圧倒的な提案量
クライアントは、募集の内容に必ず悩みを書いています。「◯◯して欲しい」「◯◯ができるようになりたい」この部分に、返事をするように提案文に入れましょう。
あとは、提案の数も大事です。ちょっと厳しいかもですが、2、3件提案してだけで当選するほど簡単ではないです。
時間を見つけて、どんどん提案をしていきましょう。
補足2:フォローすべきアカウント
僕も提案に関しては、はじめから上手くできたわけではないです。
得意でないものは、自分で0から考えるよりも上手な人のやり方を真似るのが一番です。
・はらさん(@haraponta1496)
・としさん(@ToshiTraveler)
・しめじさん(@simeji_pro)
提案のノウハウはすでに溢れているので、上手な人から習いましょう。
補足3:添付資料も活用しよう
提案画面で、資料を添付することができますが、ここも活用すべきです。
なぜなら、文字ばかりの提案だとどうしても訴求力が弱くなってしまうんですよね。
たとえば、僕がSEO対策の提案をする場合は、自分が使っているツールの画面を提出しています。そうすることで、信頼度が増すからです。
補足4:直接提案という方法
ここについては、ある程度の実績や慣れが必要かと思いますが、クライアントに直接、提案などをすることも可能です。
突然に失礼します。ヒントありがとうございます🙇
ランサーズで取引先を増やしているランサーは、企業にメッセージを送って提案営業をしています
企業のプロフィールからニーズを読み解いて、困りごとがないか丁寧にメッセージしてみてください🙆
提案営業リスト➡️ https://t.co/HsKwZV0E9J
— ランサーズ (Lancers) (@lancersjp) January 5, 2021
突然に失礼します。ヒントありがとうございます
ランサーズで取引先を増やしているランサーは、企業にメッセージを送って提案営業をしています
企業のプロフィールからニーズを読み解いて、困りごとがないか丁寧にメッセージしてみてください
朗報:提案が通らなくてもヘコむ必要なし
また提案をしていると、最初のうちはなかなか当選しなくてモヤモヤするかと思います。
もちろん、最初から上手くいくことはまれですが、その裏で提案自体がキャンセルされている場合もあります。
提案は、質よりも量です。気楽に提案をしていきましょう。
https://twitter.com/haratoshi38/status/1343772423435390977
クラウドソーシングで提案が通らなくてもヘコむ必要はないです。
なぜなら、クライアント都合でキャンセルされる案件が多いから。もちろん、提案数が多いと当選しづらい場合もあるけど、それでも提案が通らなくても落ち込まなくて大丈夫。提案は、質より量。質は後からついて来ます😊
まとめ:提案しつつ実力をつけよう
今回は、クラウドソーシングのはじめ方についてお話しました。
クラウドソーシングは、副業として収入を得ることもできますし、独立やフリーランスとしての実績を作ることもできます。
案件を見てみて、できそうだなって思ったら、躊躇なく提案をしていきましょう。自分で仕事が取れた喜びは計り知れませんよ。
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