こんな悩みにお答えします。
この記事を読んでわかること
・フリーナンス(FREENANCE)とは
・フリーナンス(FREENANCE)へ登録するメリット・デメリット
・フリーナンス(FREENANCE)の評判や口コミは?
・フリーナンス(FREENANCE)の登録方法【17枚の画像で解説】
・フリーランス向けサービス【コスパ良し】
現在、フリーランスや個人事業主として企業案件を抱えている人、これからフリーランスを目指そうとしている人にとって、フリーナンスの特徴についてご紹介していきます。
僕もこのサービスを知って調べてみましたが、すぐに登録しました。リスクを減らすためには必要なサービスと思います。
フリーナンスは初期費用もかかりませんし、万が一企業とのトラブルがあった際の支えになってくれるはずです。
目次
フリーナンス(FREENANCE)とは
フリーナンスとは、フリーランスと個人事業主をサポートしてくれる損害賠償保険サービス会社です。
GMOクリエイターズネットワーク株式会社が運営しているサービスで、上場もしているGMOグループ会社のひとつです。
フリーランスや個人事業主が安心して活動ができるようと、振込専用口座の口座維持手数料や振込手数料、あんしん補償サービスを登録者に無料で提供しています。
フリーナンス(FREENANCE)のサービス3つ
フリーナンスの主なサービスは次の3つです。
- フリーナンス口座
- あんしん補償
- 即日払い
ひとつずつ解説してきます。
フリーナンス口座
フリーナンス口座とは、フリーランスや個人事業主のための収納代行用口座です。
自分の口座名義で開設ができ、口座維持手数料無料で利用でき、そこから週に1回、加えて月末・月初の営業日に自分のメインバンクの口座に振り返られるようになっています。このときの手数料も自分で負担をする必要はありません。
フリーナンスあんしん補償
あんしん補償では、仕事中の事故や納品物の欠陥による事故の補償や情報漏えい、著作権の侵害なと、フリーランスや個人事業主特有の事故に対する補償を行ってくれます。
会社勤めであれば、会社の保険が使われて自分自身が支払いをするということはまずありませんが、フリーランスであれば自分が支払うという可能性もありますが、フリーランスあんしん補償では、その心配がいりません。
フリーナンス即日払い
会社員やアルバイトなどで仕事をしていると、毎月決まった日に口座に給与が振り込まれますが、フリーランスや個人事業主では異なります。
請求書をを元に、2〜3ヶ月または半年後など契約によって振り込まれる日は様々です。
ですので、急な出費があるけど、手元にお金がない。というときにフリーナンス即日払いのサービスを利用すれば、最短で当日中に自分の口座に振り込まれる仕組みになっています。
フリーナンス即日払いのサービスは、ファクタリングと同様であると言えます。
補足:ファクタリングとは
ファクタリングとは、売掛債権買取業務のことを言います。決済期日前に売掛債権を第三者に譲渡するなどの方法を用いて資金を調達することを指します。企業の売掛債権を総合的に管理するサービスです。
-日本ファクタリング業協会公式サイトより-
つまり、企業の売上債権(商品やサービスは売れており、お金の請求ができる権利)を買い取って、それを管理したり、回収したりすることをファクタリングと言います。
これらのサービスがすべて無料で受けられるのがフリーナンス(FREENANCE)というサービスです。
ここまで読んで、「そんなサービスがタダで受けられるなんてなんか怪しい」と思ったかもしれません。
ここからは、実際の口コミなどを踏まえて、フリーナンス(FREENANCE)へ登録するメリットやデメリットについてご紹介していきます。
フリーナンス(FREENANCE)へ登録するメリット・デメリット
フリーナンスに登録するメリットは、「安心」が手に入るということです。
会社員だと会社が守ってくれますが、フリーランスだとそうはいきません。
万が一に備えることで、自分の仕事に集中できますし、万が一トラブルがあったとしても登録をしておくだけで、焦る必要もグッと少なくなるはずです。
デメリットとしては、ファクタリングを利用した際に取引先の企業にそのことがわかってしまう可能性があるということです。
なぜなら、ファクタリングをすると企業から振り込みを行う際の口座が「GMOあおぞらネット銀行」となってしまうからです。
ただし、そもそもファクタリングをする機会自体はそんなにないと思いますし、元々の振込先をGMOあおぞらネット銀行にしておけば問題なしです。
フリーナンス(FREENANCE)の評判や口コミは?
フリーナンスに対する評判や口コミも集めてみました。
https://twitter.com/webwriterblog/status/1284042674484518912
FREENANCE(フリーナンス)というのに登録してみた
🔸屋号や筆名で登録できる口座開設
🔸損害賠償保険の自動付帯
が無料で付いてる
身分証明を送ったら、数時間で開設できた
ライターが保険を使うケースは(マジメに仕事してたら)滅多になさそうだけど、何事も体験してみようと思いポチってみた
すぐに開設できるのも魅力ですよね。
フリーランスで案件を受ける場合、万が一のことを考えて専用の損害保険に入った方が安心です。マジです。
フリーナンス https://t.co/a63dTlVhq9 に加入しておけば最高5000万円まで補償してくれます。
幸いにもまだ使ったことはありませんが…転ばぬ先の杖です。— さかい蔵人・クリエイターエキスポK-9 (@Clanto_sakai) June 25, 2020
フリーランスで案件を受ける場合、万が一のことを考えて専用の損害保険に入った方が安心です。マジです。
フリーナンス https://freenance.net に加入しておけば最高5000万円まで補償してくれます。
幸いにもまだ使ったことはありませんが…転ばぬ先の杖です。
先の心配を予め潰しておくのが、フリーランスの心得です。
フリーランスは「クライアントが法律ヤクザで、地獄のような損害賠償請求をしてくる場合」を常に想定した方が良いと思う。具体的には①契約書の精査②損害保険への加入(フリーナンス、フリーランス協会)です。ちなみに無茶苦茶な請求をされてビビって支払うと、取り返せない場合もあります(自然債務)。
— うりぼー@ギルド運営 (@marketing_0706) June 21, 2020
フリーランスは「クライアントが法律ヤクザで、地獄のような損害賠償請求をしてくる場合」を常に想定した方が良いと思う。具体的には①契約書の精査②損害保険への加入(フリーナンス、フリーランス協会)です。ちなみに無茶苦茶な請求をされてビビって支払うと、取り返せない場合もあります(自然債務)。
実際には起こってほしくありませんが、こういう危険もあるということは知って置かなければいけません。
フリーナンス(FREENANCE)の登録方法【17枚の画像で解説】
まずは、フリーナンスにアクセスして、[新規登録]をクリックします。
[メールアドレス]を入力して、[メールアドレスで無料会員登録]をクリックします。FacebookやGoogleのアカウントでも登録ができます。
入力したメールアドレスに確認のメールが送信されるので、登録してメールの受信トレイを確認します。
パスワードを設定をします。新しいパスワードを入力して、利用規約にチェックを入れ、[設定する]をクリックします。
次は、電話番号の確認です。[電話番号設定へ]をクリックします。
現在使っている電話番号を入力して、[認証コードを取得]をクリックします。
携帯電話のSMSに認証コードが送られてくるので、送られたコードを入力し、[コードを送信]をクリックします。
これで電話番号の登録は完了です。次に[ご利用者様登録情報]をクリックします。
氏名、住所、業種など必要な情報を入力していきます。「必須」の項目は必ず入力をしてください。最後に[口座情報登録へ]をクリックします。
次にメインバンクの情報を入力していきます。入力が終わったら、[身分証明書登録へ]をクリックします。
写真付きの身分証明書を選んで、スキャンしたデータ(両面)を添付します。
最後に「IDセルフィー」として、自分の顔写真と添付した身分証明書を一緒に自撮りをします。
最初はびっくりするかもしれませんが、これを撮らないと次に進めませんのでさっと撮ってしまいましょう。
内容を確認した後は、最後に[この内容で申し込む]をクリックして登録は終了です。お疲れさまでした。
フリーランス向けサービス【コスパ良し】
最後に、フリーランスにとってのおすすめサービスをご紹介します。
- クラウドソーシング「ランサーズ」
クラウド会計ソフト「freee(フリー)」
クラウドソーシング「ランサーズ」
仕事がある状態でフリーランスになればよいのですが、最初はなかなか仕事もなく実績が積めないというフリーランスも多い言います。
いきなり、企業との契約はかなりハードルがあるので、まずはランサーズなどのクラウドソーシングサイトで実績を積むのもありです。
ランサーズについては、下記の記事にまとめています。
クラウド会計ソフト「freee(フリー)」
フリーランスになると、確定申告をしなければいけません。
「え、会計?難しそう…。」と思うかもしれませんが、freeeなどの会計ソフトを使えば、会計の知識がなくてもちゃんと確定申告を行うことができます。
確定申告が必要な条件などは下記の記事で詳しく解説しています。
まとめ
今回は、フリーナンス(FREENANCE)のメリット、デメリットやサービス内容についてお話しました。
これからフリーランスや個人事業主を目指そうとしている人、現在、フリーランスとして活動している人にとって、フリーナンスは心の支えになってくれはずです。
フリーランスとして独立したからには、心配事はフリーナンス(FREENANCE)に任せて、自分の大切なことだけに集中していきましょう。