こんな悩みにお答えします。
この記事を読んでわかること
・プログラミングは意味がないと思う理由
・プログラミングを勉強するメリット・デメリット
・プログラミングを効率よく学ぶ方法
プログラミングの勉強をはじめようか迷っている人へ、プログラミングの意味や目的についてご紹介していきます。
僕自身、全くの未経験からプログラミングをはじめ、今では生活を支える収入の一部となっています。
プログラミングはまだまだ将来性もありますし、今からはじめても遅いなんてことはありません。
目次
プログラミングの勉強は意味がないと思うのは、挫折した人だけ
結論から言うと、プログラミングの勉強は意味ないと言う人は、途中で挫折した人が言っているだけです。
なぜなら、意味がないと自分に言い聞かせることで、中途半端で終わってしまった自分を正当化できるからです。
誰しも自分のやったことを否定したくありませんし、「あのときの選択は間違っていなかった」と思いたいものです。でも、中途半端のまま挫折してしまったのですから、どうしても後ろめたい気持ちが残っているものです。
このことは、プログラミングに限らず、英会話や資格の勉強にも当てはまりますよね。
つまり、プログラミングの勉強は意味がないというのは、理由はどうあれ途中で諦めてしまった人の言葉なのです。
プログラミングを挫折する理由
では、なぜプログラミングの勉強を挫折してしまったのでしょうか。
原因は、大きく分けると次のとおりかと思います。
- プログラミングは手段でしかない
- 勉強方法が悪い
順番に解説していきます。
プログラミングは手段でしかない
プログラミングは、何かをするための手段であって目的ではないということです。
たとえば、Webサイトやサービスを作りたい、アプリを開発したいという目的があってプログラミングを勉強するのはとてもいいことなのですが、単に「儲かりそう」「流行っているから」という理由で勉強をはじめても挫折する可能性は高くなります。
なぜなら、「儲かりそう」「流行っているから」というのは時代の流れで変化しますし、プログラミングである必要はないからです。
つまり、プログラミングを勉強することが目的になってしまうと挫折しやすいということです。
勉強方法が悪い
ふたつめは、勉強方法が悪いということです。
当たり前かもしれませんが、プログラミングの勉強にも効率良く学べる方法とそうでない方法があります。
たとえば、プログラミングスクールに行けば、スクールのカリキュラムにより体系的にプログラミングを勉強することができます。
しかし、プログラミングの勉強をする人すべてがスクールに通えるとは限りませんし、プログラミングの勉強方法を調べるとはいろんな情報が出回っていて、どれが良い方法なのか迷ってしまうのも事実です。
勉強方法がたくさんあって、選べないというのもプログラミングの勉強を難しくしている理由かもしれません。
プログラミングを勉強するメリット
プログラミングができるようになると次のようなメリットがあります。
- 仕事が選べるようになる
- 給料の高い仕事ができる
- 時間や場所を選ばない
ひとつずつ解説していきます。
仕事が選べるようになる
ひとつめは、仕事が選べるようになることです。
仕事が選べるとは、プログラミングのスキルを活かして、仕事内容や会社を選ぶことができるということです。
なぜ、プログラミングをできるようになると仕事が選べるのかと言うと、今現在、不足しているIT人材が今後はもっと足りなくなるという統計が出ているからです。
参照:経済産業省「IT人材需給に関する調査」より
経済産業省の「IT人材需給に関する調査」によると、市場規模に対してITの人材が全く足りていないことが分かります。
つまり、プログラミングはそれほど需要のあるものですし、今から勉強をはじめても決して遅くはないということです。
給料の高い仕事ができる
ふたつめは、単価の高い仕事ができるようになることです。
プログラミングは、一定のスキルを求められる仕事です。
入社して1週間もすれば簡単にできるような仕事ではないということは、プログラミング未経験の人でも想像がつくと思います。
誰でも簡単にできる仕事であれば、極端ですけど、マニュアルがあれば言葉が通じなくてもできたりします。ですので、簡単な仕事はどうしても給料が安くなりがちです。
プログラミングであれば一定の学習期間が必要なので、それなりの知識が必要です。ですので、そのハードルをクリアした人でないと仕事ができないので、自然と給料も上がるようになります。
参照:DODA 平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】より
平均年収ランキングを見ても分かるとおりと、IT/通信の年収は第4位となっており、1位のメーカーと比べてもわずか9万円しか変わりません。
しかもプログラミングは国家資格ではないので、4大卒といった経歴も必要ありませんし、医師や弁護士、公認会計士になるための勉強に比べるとかなりイージーと言えます。
時間や場所を選ばない
最後は、仕事をするのに時間や場所を選ばないということです。
基本的に仕事は、決まった時間に会社にいって、必要があれば残業をして帰宅するものだと思われています。
しかし、プログラミングではそんな成約に縛られない働き方ができます。
最近では、コロナの影響もあり在ワクワークやテレワークが後押しとなり、ネットにさえ繋がっていれば、会社にいるのとほとんど変わらない状況で働くことができるようになってきました。
さらに、プログラミングはフリーランスの働き方とも相性が良く、Webサイトやシステムなどの成果物をしっかりと作っておけば、働く時間さえも自由に決めることができます。
プログラミングを勉強するデメリット
では、ここでプログラミングを学習するデメリットも見ておきましょう。
- 習得まで時間がかかる
プログラミングは、スキルですので習得するのにある程度の知識も必要になります。
とはいえ、前述のとおり、医師や弁護士などの資格に比べたら簡単ですし、特別な才能も必要ありません。
プログラミングは、勉強の時間こそ確保しなければいけませんが、勉強をしたその先のものと比べたら、メリットのほうが大きいといえます。
プログラミングを効率よく学ぶ方法【挫折しない】
では、ここでプログラミングの学習方法についてご紹介します。
僕自身も一度、プログラミングを挫折した身ですので、これから学習をはじめる人には同じ思いをしてほしくないと思っています。
プログラミングを効率的に学ぶ方法は以下のとおりです。
- 小さい目標を持つ
- プログラミングを好きになる
小さい目標を持つ
プログラミングの勉強を挫折しないためには、小さな目標を持つことです。
プログラミングの勉強を挫折する一番の理由は、設定した目標が高すぎると言っても過言ではありません。
プログラミングは言葉で表すと一言ですが、その学習工程には小さな山が連なっています。
ですので、その小さな山を一つずつ登っていくことをイメージしておきましょう。
いきなり転職や独立というとハードルが上がりすぎてしまいますので、まずは副業で稼ぐレベルを目指すのがおすすめです。
プログラミングを好きになる
最も大事なことがプログラミングを好きになるということです。
僕たちは、日本人なので英語になれていない人がほとんどですので、英語で表記されたプログラミングにビビってしまうかもしれません。
また、皆が数学を得意なわけではないので、関数と聞くと拒否反応を示す人もいるでしょう(実際には、小学校で習う四則計算ができればOKです)。
ですので、プログラミングで稼ごう、転職しようと意気込む前に、プログラミングのことを好きになる必要があるということです。
※まずは無料体験から
プログラミングに興味があるなら、まずは無料体験を受けてみることをおすすめします。いきなり本を買って勉強をするよりも実際のプログラミングを触ってみたほうが気づくことが多いからです。
何事も体験してみないと、好き嫌い、向き不向きはわからないということです。
まとめ:プログラミングで人生は変わる
今回は、プログラミングの勉強は意味がないのかどうか、についてお話しました。
繰り返しになりますが、今がプログラミングの勉強をはじめるチャンスだと思います。
ほんの数年前までは、プログラミングを学べるのはスクールが家や会社の近くにある限られた人だけでしたが、今は、勉強をできる環境がかなり充実しています。
僕自身も完全未経験からプログラミングで人生を変えることができました。あなたもきっとできるはずです。
【30代後半未経験】プログラミングをはじめるのは遅い?【間に合います】