こんな悩みにお答えします。
この記事を読んでわかること
・プログラミングに必要なスペックとは?
・プログラミングにおすすめのパソコン
これからプログラミングをはじめようと思っている人にとって、気になるパソコンの選び方についてご紹介していきます。
僕自身も最初のパソコン選びにはとても悩み、探しているだけで一日が終わったなんてこともありました。
だからこそ、過去の僕のように時間を無駄にしないように解説していきたいと思います。
では、本題に入っていきましょう。
目次
プログラミングに必要なスペックとは?
早速ですが、プログラミングに必要なスペックを知るうえで抑えておきたい言葉が3つあります。
- CPU
- メモリー
- ストレージ
順番に解説していきます。
CPU
「CPU」とは、パソコンでいう「脳」の部分でここの性能が良いと、処理をするスピードが向上します。
一方、性能が悪いと、なかなか処理が進まずに画面が固まってしまうといったこともあるでしょう。
CPUは、インテル社のものが世界中で最も普及されており、i5やi7といった種類があります。
特にWeb製作などのプログラミングをするのであれば、i5以上のものを選んでおけば間違いないです。
ちなみにですが、Apple社のMacもずっとインテル社のCPUを使用していましたが、2021年に独自のCPUを搭載した「M1チップ」を開発し、話題になりました。
»プログラミング学習で最初に覚える言語の見つけ方【入り口は3つ】
メモリー
「メモリー」とは、データを記憶しておく場所のことで、メモリーが多いと、同時処理などの性能が向上します。
パソコンは、ソフトなどを使用すると裏の方で様々な処理が行われるのでメモリーに関しては、8GBあれば十分です。
補足ですが、動画編集などのソフトはメモリーを多く使用すると言われます。実際に僕も動画編集をしていたときは、4GBのパソコンでは耐えきれず、16GBに買い替えました。
»【月10万】クラウドソーシングの動画編集で稼ぐことはできるのか?【初心者】
ストレージ
「ストレージ」とは、パソコンに保存できる容量のことで、メモリーと同様にGB(ギガバイト)で表されます。
プログラミングをする上で、ストレージの大きさはそれほど重要ではないのですが、ポイントとなるのはストレージの種類です。
ストレージには、「HDD」と「SSD」という2種類がありまして、ざっくり説明すると後者の方が、スペックは良いです。
ストレージのスペックが良いと、読み書きのスピードが向上し、パソコンやソフトのなどの立ち上げの時間にも影響してきます。
もちろん、スペックが良い=値段も高くなる、傾向にありますのでこのあたりはお財布と相談しながら選びましょう。
また、ストレージの大きさですが、プログラミングをするのであれば、256GBあれば十分です。
【結論】プログラミングにおすすめのパソコン
では、これからプログラミングをはじめたい人にとって、僕がおすすめするは、「MacBook Air(M1チップ仕様)」の一択です。
理由は、以下のとおり。
- 必要なスペックをすべて見たしている
- プログラミングの情報が多い
- かっこいい
必要なスペックをすべて見たしている
先程、ご紹介したプログラミングに必要なスペックをMacBook Air(M1チップ仕様)はすべて満たしています。
MacBookにはいくつかグレードがありまして、その一番下のグレードでも、
CPU:M1チップ(インテル社のi7相当)
メモリー:8GB
ストレージ:256GBのSSD
となっています。
プログラミングの情報が多い
プログラミングを学習したり、プログラミングで何かを作っていく上で必要なのは「情報」です。
勉強を一通り終わったとしても、わからないことがあれば調べなければなりません。
現状ですと、プログラミングではMacを使っている人の方が多く、その分、情報も多く出回っている印象です。
「Windowsがダメ」というわけではありませんが、Macの操作画面の方が詳しく載っていますね。
かっこいい
すみません。完全に主観です。
でも意外と重要だったりもします。プログラミングの学習では平日2時間、週末は8時間なんていうのもザラです。
本業ではもっとパソコンを触っている時間も多くなるでしょう。
それほど向き合ういわば相棒のような存在なのですから、「お気に入りの一台」を持っておいて損はありません。
思わず触りたくなる、スタバでドヤりたくなるようなパソコンでプログラミングをやりましょう。
補足:その他スペック以外であれば便利なもの
プログラミングに必要なパソコンのスペック以外にも、実際に僕が使っているもので持っておくと便利なグッズをご紹介しておきますね。
・パソコンスタンド
・ブルーライトカットメガネ
パソコンスタンド
長時間のパソコン作業って辛くないですか?僕は辛いです。
特に、画面が視線の下の方にあると、猫背になってしまい、とてもじゃないですが長時間作業は無理です。
それを改善してくれるのが、「パソコンスタンド」です。
ノートパソコンを置く土台なのですが、これがあるのと無いのとじゃ大違いです。
僕は、自宅用と外出用に2つ所持しています。
首の痛みや肩こりにお悩みの方にはおすすめです。
ブルーライトカットメガネ
もうひとつが、ブルーライトカットのメガネです。
「ぶっちゃけ効果あるの?」と思うかもしれませんが、かけているのと、かけていないのでは雲泥の差です。
今では、このメガネなしではパソコンとは向き合えません。
こちらのメガネも長時間使いますので、重さが軽いのをおすすめしています。
いつもメガネをかけて生活をしているよって人は、機会があればブルーライトカットのレンズを購入するのもありです。それくらい眼の負担の違いが感じられます。
まとめ:パソコンは初期投資だと思うべき
今回は、プログラミングに必要なパソコンのスペックについてお話しました。
ここまで来てなんですが、スペックについては、プログラミングをする上でパソコン間にそれほどの差はなくなってきているかなと思います。
ですので、大切なのは「そのパソコンに愛着が持てるかどうか」だったりします。
「スペックもいい、キーも押しやすい、処理速度もめっちゃ早い、けど、ちょっとダサい」だと愛着が湧きませんよね。
たしかにパソコンは安い買い物ではありませんが、プログラミングを学習して、Web製作の仕事を1つ、2つ取ることができれば余裕で取り返せます。
将来の自分の先行投資だと思って、お気に入りの1台を選んでみてください。
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