こんな悩みにお答えします。
この記事を読んでわかること
・在宅ワーカーとは?
・在宅ワークにはどんな仕事があるの?
・女性が在宅ワークをはじめるために大切な2つのこと
・趣味の時間を優先する理由
平日のスキマ時間や週末の空いた時間にできる仕事を探している女性にとって、おすすめの在宅ワークをご紹介していきます。
僕自身も全くの未経験から完全在宅のみ仕事で、月30万円以上の収入を得ることができています。
在宅ワークだけでも、正しい知識と方法を知っていれば安全に稼ぐことができるようになりますよ。
目次
在宅ワーカーとは?
在宅で仕事をする場合、その呼び名は様々で、個人事業主、フリーランス、在宅ワーカーなどと呼ばれます。
内容も微妙に違うので、自分の立ち位置を確認しておくことが大事です。
まず、個人事業主は税務署に開業届を出している人で青色申告の対象者となります。
フリーランスとは、開業届は出していない人で白色申告の対象者になります。
在宅ワーカーという呼び名は 家で働く業務スタイル全般を指し、内職なども含みます。
収入が在宅勤務のみで、年間収入が38万円以下だと確定申告の義務はありません。
もし、主婦が家事や子育ての隙間時間に、お小遣い稼ぎ程度で月に2~3万円を稼ぎたいと思っているなら、広義の意味で「在宅ワーカー」と名乗ればよいでしょう。
在宅ワークにはどんな仕事があるの?
例えばパソコンを使って行う仕事には、エンジニア系、クリエイティブ系、ライター系に分かれます。
- システムエンジニア(SE)
- サーバーエンジニア
- インフラエンジニア
- フロントエンジニア
- プロジェクトマネージャー、など
エンジニア系は、在宅ワークの中でも収入が多いのが特徴です。
女性が育児などでまとまった時間がとれなくても、以前エンジニア系の仕事をしていたなど経験があれば、アプリ開発やプログラミングなどで収入を得ることが可能です。
- Webデザイナー
- グラフィックデザイナー
- ロゴデザイナー
- イラストレーター
- カメラマン、など
クリエイティブ系もエンジニア系に次いで高い収入が見込めます。特に今は、画像加工や動画編集などの需要が高まっています。
- 編集・翻訳
- コピーライター
- Webライター
- インタビュワー、など
ライター系の仕事は、前職やスキルに関係なくできるという特徴がありますが、その分報酬は少ない傾向にあります。
在宅ワークでライターを目指す方法は、下記の記事で分かりやすく解説しています。
女性が在宅ワークをはじめるために大切な2つのこと
在宅ワーカーにとって大事なのは、次の2つです。
- 時間の管理
- 作業効率
在宅で仕事を行うといいうことは、いつもご飯を食べたり、寝たりする場所で仕事をするということです。
通勤時間がほぼゼロになるため、仕事とプライベートの切り替えが難しくずっと仕事をしている状態になりがちです。
また、在宅ワークの仕事の多くは、成果報酬型の仕事です。
成果報酬型とは、依頼された内容をやりきってはじめて報酬(お金)が支払われることをいいます。
ですので、いくら時間がかかったとしても、依頼された内容が終わらなければ1円も稼ぐことはできません。
逆を言えば、仕事の効率を上げることができれば、仕事の受注から納品までを効率よく回すことができ、収入を増やすことも可能です。
続いて、時間の管理と作業効率化について具体的な方法をご紹介していきます。
女性のための在宅ワーク「時間管理術」
時間の管理をするためには「時間割り」を作ることをおすすめします。
特に主婦が在宅で仕事をはじめた場合、家族の都合で思うように仕事の時間がとれなくなることがあります。
主婦の在宅ワーカーの多くは、早朝に時間を捻出しているようです。
とは言っても生活スタイルは人によって違うので、夫や子供が出かけてからの2時間とか、子供を寝かしつけた後の2時間とか、自分なりにサイクルを決めておくとよいでしょう。
自分にとってゆとりのある時間に集中して仕事がを行えるような時間割を作りましょう。
集中できる時間や場所や環境は千差万別
自分にとって働きやすい環境とルーティンを作り上げることも大切です。
机や椅子、パソコンの位置などの環境を整えることで、肩こりや腰痛を防ぐことができます。
また、自分だけのルーティンを作ることで、モチベーションが上がります。
早朝ウォーキングをしてからシャワーを浴びて仕事にとりかかるとか、お気に入りの音楽を聴いてから仕事をはじめるなど、小さなメリハリをつけることをおすすめします。
女性のための在宅ワーク「タスク管理術」
在宅の仕事は、時間の拘束がない分ダラダラしがちですが、そのような状態を回避するのがタスク管理です。
タスク管理とは、やるべき仕事に優先順位をつけて作業の効率化を目指すことです。
特に難しく考えることはなく、カレンダーに予定を書くように、仕事の進行状態や納期を分かりやすく書くだけでも、タスク管理といえます。
頭の中で分かっていても、ミスが生じがちで、複数の仕事をおこなう場合は、混乱しがちです。
まず一つに集中し、ここからここまでを1時間で仕上げると決めることで、生産性が高まります。
タスク管理の注意点
ほとんどの人は「1時間でこのくらいの仕事はできるだろう」と甘く見積もりがちで、どうしても計画倒れになりがちです。
例えば、この仕事は2時間でできると思っても、最初のうちは実際の2倍、3倍もの時間がかかってしまうのが普通と思っておいたほうがよいです。
やるべき仕事をすべて書き出しても、やることが多すぎて、考えているうちに30分が過ぎてしまったと言ったことがないように、優先順位をつけて時間内にサクサクこなす力をつけましょう。
在宅ワークの見つけ方については、下記の記事にてご紹介しています。
趣味の時間を優先する理由
「在宅ワークは自分の小遣い稼ぎのため2~3時間だけにしておこう」とはじめたものの、急ぐ仕事が入ったり、やり直しが続いたりすると仕事に費やす時間が長くなってしまいます。
在宅ワーカー初心者は、「時間を効率的に使おう」と思っても、なかなか思うようにいかず、趣味の時間はあきらめざるを得ないようです。
しかし、それでは2~3時間だけにしておこうと思ってはじめた仕事が4~5時間になり、実際には生産性が落ち、効率が悪くなるだけです。
まず、やりたいことや趣味を優先することで充実感が得られ、仕事に対する意欲も高まります。
まとめ
今回は、女性が在宅ワークをするための方法についてお話しました。
女性が在宅ワークを成功させるコツは、まず、どんな形態で仕事をするか決めることが大事です。
個人事業主として開業届を出してバリバリ仕事がしたいのか、家事や育児が優先でお小遣い程度でいいのかを決めてから行うと、仕事に追われることが少なくなります。
「やるべき仕事に優先順位」をつけ、「自分にあった時間割」を作成し、「趣味」をあきらめないことで、メリハリのある在宅ワークをすること可能です。
自分のできるところからはじめてくださいね。
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