※当ページのリンクには広告が含まれる場合があります。

ライフワーク

スモールビジネスで失敗する3つの原因【解決策も提示】

スモールビジネスをはじめてみたいけど、失敗はしたくない。もし失敗する事例みたいなものがあれば知りたい!

こんな悩みにお答えします。

この記事を読んでわかること

・スモールビジネスで失敗する3つの原因
・スモールビジネスの失敗を避けるための解決策

本記事の信頼性
記事の信頼性

これから自分でビジネスをはじめたい人とって、スモールビジネスで失敗する原因について解説していきます。

僕自身、右も左もわからないままビジネスをはじめて、たくさん失敗してきました。これから、ビジネスをはじめたい人に同じ失敗をして欲しくないと思って記事にしています。

失敗例がわかっていれば、同じことをしなければ良いだけなので、ビジネスをはじめる不安や恐怖が減っていくはずです。

では、僕の体験談を踏まえた上でお話していきますね。

スモールビジネスで失敗する3つの原因

スモールビジネスで失敗する原因
先日、こんなツイートをしました。

スモールビジネスで失敗する理由は3つの「ない」

・お金がない
・時間が足りない
・完璧を求めて動かない

つまり、会社員などお金と時間があるうちに準備をして、70%くらい完成したらどんどん世の中に出していく。
後は試行錯誤しながら前に進んでいくだけ。あるきながら考えよう😌

スモールビジネスに限らず、個人事業主でも失敗する原因のほとんどはこの3つです。

もう少し掘り下げて解説していきます。

完璧を求めて動かない

なかなか行動に移せずに失敗してしまうのは、特に真面目な人に多いでようです。

「まだサービスのこの部分ができていないから辞めておこう」「まだ知識が足りないからもう少し勉強してからにしよう」という感じにです。

真面目なのはとても良いことなのですが、その真面目さゆえに完璧を求めてしまい、動き出せずにチャンスを逃してしまうことも少なくないです。

時間が足りない

自分自身でビジネスをすると分かるのですが、本当に時間が足りないと感じてしまいます。

なぜなら、自分でサービスを作って、自分で営業や宣伝をして、お金をいただいて、必要な経費など精算をして、といった具合に多くのことをすべて自分で行う必要があるからです。

この部分は会社員のうちは気づかいない人がほとんどです。

なぜなら、会社は色んな人がいて、それぞれが違った役割で働いているので、ビジネス全体を一連の流れとして行うというのはまずあり得ないからです。

お金が無くなる

ビジネスをはじめると、99%くらいの会社は設立してすぐに売上を立てることができません。

たとえできたとしても、実際に口座に振り込まれるのは何ヶ月か先ということも珍しくありません。

つまり、ビジネスを立ち上げた当初は、入ってくるお金より、手元から出ていくお金の方が多いということです。

イメージとしては、呼吸するだけでお金が減っていくという感じです。僕の場合は、いきなりビジネスをはじめてしまったので、本当にキツイ思いをしました。

スモールビジネスで失敗する人の3つの特徴

スモールビジネスで失敗しやすい人の特徴は次の3つです。

新しいことに挑戦する意欲が弱い人

スモールビジネスはリスクが伴いますが、新しいことに挑戦することが大切です。

新しい商品やサービスを開発したり、新しいビジネスモデルを採用したりすることで、競合他社と差別化し、ビジネスを成長させることができるからです。

情報収集や勉強に望めない人

スモールビジネスを成功させるためには、常に最新の情報を収集し、学習し続けることが大切です。

業界動向や競合他社の情報、顧客の声などを収集し、それらを活用してビジネスを展開していくことが必要だからです。

自己評価が高すぎる人

自信を持つことは大切ですが、自己評価が高すぎると、客観的な判断ができなくなり、失敗しやすくなります。

自己評価を適切に行うことで、自分の弱点や課題を発見し、改善することができます。

チームで仕事ができない人

スモールビジネスでは、すべてのことを自分一人でこなすことは難しいでしょう。

従業員や協力会社、パートナーと連携し、協力しあいながらビジネスを展開することが大切です。

チームを作り上げることで、タスクを分担し、効率的にビジネスを運営することができます。

スモールビジネスの失敗を避けるための解決策

スモールビジネスの失敗を避けるための解決策
スモールビジネスの失敗を避ける方法は次のとおりです。

  • 70%で動く
  • 準備に時間をかける
  • なるべくお金をかけない

こちらも順番に解説します。

70%で動く

サービスや商品が自分の中で完璧にできていなかったとしても、その状態でどんどん出していきましょう。

「そんなことしたら怒られるんじゃないか」と思うかもしれませんが、どんなに考えて練り上げたものであったとしても必ず予想しないトラブルはつきものです。

有名なマイクロソフトやFacebookでも、ベータ版として出しています。そこから実際にユーザーのフィードバックを受けて、より良いものにしているのです。

スモールビジネスでは、質よりも量を意識しておきましょう。

準備に時間をかける

残念な話ですが、ビジネスをはじめて初月から売上100万円というような話はあり得ません。

仮に独立して、いきなり売上が立ったという話でも独立前から少しずつ準備をしているのが普通です。

その事実を踏まえて、準備には時間がかかるものだと思っておいてください。

「ちょっと今の仕事が忙しくて、無理!」って方は、自分のビジネスを諦めてしまうのではなく、まずは、ビジネスの準備ができる環境を作るほうが先かもしれません。

いきなり、会社を辞めてビジネスをするのではなく、今よりも負担の少ない仕事に転職をしてから準備をはじめるほうが現実的です。

»失敗しないための転職サイト・転職エージェント選び【まずは行動】

なるべくお金をかけない

スモールビジネスで失敗する最大の原因は、お金が足りなくなることです。

特に、お金をかける必要がない項目は次のとおりです。

・従業員を雇う
・事務所を持つ
・法人化する

これら項目は、ビジネスが大きくなってきた段階で検討すれば良いので、なんとなくでお金を使うのは辞めておきましょう。

まずはスモールビジネスをはじめてみたいという方は、副業としてはじめることをおすすめします。詳しくは下記の記事で解説しています。

»【経験談】スモールビジネスを副業としてはじめる方法【コツは3つ】

【重要】スモールビジネスで成功するための4つのポイント

最後に、スモールビジネスで成功するためのポイントについて解説をしていきます。

自分のビジネスの特徴や魅力を明確

スモールビジネスは競合やライバル企業が多いため、自分のビジネスがどのような特徴や魅力を持っているのかを明確にしておくことが大切です。

なぜなら、なんとなくでビジネスを行っても他のものと一緒または、それ以下になりかねないからです。

魅力を具体的にすることで、お客様があなたのビジネスを選択する理由がわかりやすくなります。

マーケティング戦略を考える

お客様を獲得し、ビジネスを成長させるためには、マーケティング戦略が欠かせません。

自分のビジネスの特徴や魅力を明確にしたうえで、ターゲットを絞り込み、適切なマーケティング手法を選択し、実行することが大切です。

このことは、ネットだけでなくリアル双方向で考えるとよいでしょう。

顧客との双方向のコミュニケーションを取る

お客様との関係を深め、顧客満足度を向上させるためには、双方向のコミュニケーションが必要です。お客様からのフィードバックや要望を受け止め、適切な対応をすることで関係が深まります。

継続的な学習や改善を行う

ビジネス環境は常に変化しています。

そのため、継続的に学習し、自分のビジネスを改善し続けることが大切です。最新の情報を収集し、常に最新の知識を身につけ、ビジネスの課題を解決しながら成長していくことが必要です。

まとめ:失敗を予測しながら行動しよう

失敗を予測しながら行動しよう
今回は、スモールビジネスを取り組む上で失敗しないためのポイントについてご紹介しました。

スモールビジネスは手軽にはじめられる反面、簡単に失敗してしまう人も多いのが事実です。

ただし、あらかじめ失敗した原因が分かっておけば、それを避けるように行動すれば大丈夫ですし、予想できないことをすべて無くすことはできません。まずは、行動。そこからはじめましょう。

人気記事

【30代後半未経験】プログラミングをはじめるのは遅い?【間に合います】

人気記事

フリーナンス(FREENANCE)のメリット、デメリットを解説【登録無料】

ABOUT ME
原田 彗資(はらだ さとし)
大手企業にて10年間で述べ、200名以上の部下をマネジメント。転職するもブラック企業でうつ状態へ。その後、完全未経験から独学でWeb製作、Webマーケを学ぶ。個人で稼ぐ力が身につくサイト「fins」を運営中。東洋経済オンラインをはじめ、大手メディアへの寄稿、出版も行う。