こんな悩みにお答えします。
この記事を読んでわかること
・起業経験がない人に相談はしない方がよい
・起業はやめとけと言われる理由
・本当に起業してはいけない人の4つの特徴
これから起業を考えている人にとって、他の人に「やめとけ」と反対されたときの考え方について解説しています。
僕自身も起業して3年目ですが、周りの人からは賛同されることはありませんでしたが、起業して良かったと心から思っています。
起業はほとんどの人が経験したことないものですので、反対されることが多いですがとても魅力的な働き方がと思います。
目次
起業経験がない人に相談はやめとけ
起業をやめとけと反対されても耳をかさなくてもOKです。
なぜなら「やけとけ」と反対する人は、ただなんとなく反対しているだけの場合が多いからです。
たとえば、車の運転がうまくなりたい場合、そもそも免許がない人、運転をしたことない人に方法などを聞いてもわからないですよね。
車の運転がうまくなりたいなら最低でも、車を運転している人に相談するべきです。
さらに言うと、日頃から業務で車を運転しているドライバーさんにドライビングテクニックを相談した方が確実に運転はうまくなります。
つまり起業経験がない人に相談すること自体が、的外れなわけです。
仮に相談するのなら、すでに起業している人に相談をしましょう。間違いなく「やってみなよ」と答えが返ってくるはずです。
ドリームキラーとは
今の仕事をやめて起業したいと相談すれば、周囲からはほぼ確実に反対されます。
先程もお話したとおりですが、起業経験がない人に相談しても的外れでして無意味です。そして、ほとんどの人がドリームキラーなだけです。
ドリームキラーとは、夢を奪う人という意味で大した根拠も経験もないのになんとなく反対する人のことです。
身近な人が無謀な行為をしているのを思いとどまらせていると思っているかもしれませんが、ただのひがみで言ってくる場合もあります。
いずれにしても「やめとけ」と言ってくる人の多くは起業経験がないので、正確なリスクはわかってはいません。
ドリームキラーの言うことは完全無視で、自分の意見を尊重して夢に向かって準備を積み上げていきましょう。
起業はやめとけと言われる理由
起業はやめとけと反対される理由を解説すると大きく分けて次の2つです。
- 起業は失敗するから
- 起業は借金するから
順番にみていきましょう。
起業して失敗するから
起業はやめとけと言ってくる多くの人は、失敗するからという理由です。
なぜなら、起業をしても成功する人はほんのひと握りの人間のみだからです。
実はこれが現実で、起業をしても約90%以上の人が起業をしても途中であきらめて失敗します。
しかし、逆にいえば10%に残るために必死で勉強をしてスキルを磨くなどの努力を積み上げると、起業は割と簡単に成功できます。
成功する人が少ない事実を受け止め、起業をしても失敗しないためにも日々の努力が大事です。
このように書くと、睡眠時間を削って人生を注がないと成功しないと思うかもしれませんが、そんなことはないです。大切なのは自分の好きな分野で起業するということです。
好きなことだとほとんど仕事とは思いませんから、どんどん夢中になっていて気づいたらその道のプロになっていたという感じです。
この辺りは下記の記事で詳しく解説しています。
»【ノーリスク】好きなことで稼ぐ方法とはじめ方【最初の一歩】
起業して借金する
借金するからやめとけと言われることも多いです。起業に失敗して借金を抱えるかもしれないという理由です。
とはいえ今の時代は大きな設備投資をしなくても起業できますし、PC1台あればいいので起業資金も少なくて済みます。
どうしても飲食店など店舗を持った起業を考えているのであれば、コツコツ貯金してからでもいいですし、CAMPFIREのようなクラウドファウンティウングで支援してもらうのでもありです。
起業=借金というのは、少し昔の考えなので今は心配しなくても大丈夫そうです。
とはいえ、どんなビジネスがいいのか悩んでいるなら、初期投資が少ないスモールビジネスからはじめるのもおすすめです
本当に起業してはいけない人の4つの特徴
ここからは、(本当に)起業をしてはいけない人の特徴を解説します。
実際に起業に失敗した人の多くは以下の特徴があります。これから起業する人は当てはまる項目がないかチェックしましょう。
- 失敗したくない
- 人に頼りがち
- 素直さ・学ぶ姿勢がない
- 仕事が嫌だから起業する
もし当てはまる部分があれば今から修正し、起業に向けて着実な準備ができます。参考にしてください。
失敗したくない
とにかく失敗したくない人は起業に向いていません。
なぜならどんな天才的な起業家でも、必ずといっていいほど確実に失敗した経験があるからです。
未来を読む能力があるなら話は別ですが、現実にはそんな力はないので、起業をしても成功するか失敗するかはやってみないとわかりません。
起業で成功するのは、多くの挑戦の中でたまたま成功するくらいの感覚です。
起業している人は輝いて見えるかもしれませんが、影で数え切れない数の失敗をしていることを覚えておきましょう。
人に頼りがち
誰かに頼る人も起業をしてはいけません。
起業してからは会社員と違い頼れる上司もいないので、いざとなったときに自分で乗り越える必要があるからです。
周囲にもいますよね。ちょっとググると簡単にわかることを聞いてくる人。そのような人は質問を聞いてもらっている人の時間を奪っていることに気づいていません。
自分のことしか考えられない人は、ビジネスで成功するためのマインドである「ギブの精神」が必要です。
この辺のマインドは無意識の部分ですので自分では気づかないことが多いですが「人に頼りがちだな」と感じたら自分のマインドを見直してみましょう。
素直さ・学ぶ姿勢がない
素直に学ぶ姿勢がない人も起業して失敗します。
起業は誰かの真似をして成功するのが一番の近道です。つまり成功者の意見を素直に聞き入れて、自分に深く落とし込める人は起業をしても成功します。
逆に素直に意見を聞き入れない人や、自分勝手な行動を繰り返している人は起業をしても失敗します。
年齢、性別関係なく学ぶことが起業で成功するための黄金の方程式です。
仕事が嫌だから
たまに起業している人を見て「昼から自由に働いて、会社にも行かずに幸せそうだな」と、憧れているだけの人は起業に向いていません。
起業をしても決して楽ではないからです。たとえば会社員なら朝の8時から夕方17時まで決まった時間に出勤をすれば、サボっていようが給料は一律でもらえます。
しかし、起業をすれば、やればやった分自分の稼ぎになりますが、逆にやらなければ、0円です。
つまり、起業をしても楽をできるわけではないので、仕事が嫌だから楽をしたいだけで、安易に起業をする人は「こんなはずじゃなかった」と失敗します。
起業をする理由については、下記の記事で深堀りしています。
まとめ:起業をする、しないは自分で決めるもの
今回は、起業なんてやめとけと言われたときの対応についてお話しました。
起業はやめとけと言ってくるドリームキラーは完全無視で大丈夫です。なぜならその人は起業をしたことがない人だからです。
起業して失敗し、借金をするからやめとけと言われますが、多少のリスクを取らないといつまでたっても今の生活からは抜け出せません。とはいえ起業に失敗はつきものです。
ただ、目の前にある恐怖を乗り越えてこそ、本当に自分のやりたかったことは見えてくるものだと思っています。
ということで、今回は以上です。
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