こんな悩みにお答えします。
この記事を読んでわかること
・営業職はフリーランスになれるの?【結論、なれます】
・営業職がフリーランスになるメリット
・フリーランスの営業職に必要な3つのスキル
・フリーランス営業で意識したいメール営業のコツ
・フリーランスの営業で稼いでいる人の特徴3つ
・フリーランス営業の仕事の受注先
現在、副業で営業職を探している人、ゆくゆくは営業のフリーランスとして独立をしたい人にとって、フリーランスの営業職についてご紹介していきます。
すでに会社員として営業のスキルがあれば、副業やフリーランスとしても稼ぐことができるはずです。
目次
営業職はフリーランスになれるの?【結論、なれます】
結論から言いますと、可能です。
実際に、フリーランスの営業で数多くの案件をこなしている人もいますし、僕の友人にももともと会社で身につけた営業スキルを元に、フリーランスになった人もいます。
特に営業職は、扱う商材が異なるだけで誰かに何かを売るというスタンスは変わらないので、フリーランスに向いていると思います。
営業職がフリーランスになるメリットは?
フリーランスで、営業職を選ぶメリットは以下の3点です。
- 時間に縛られない
- 得意分野の営業ができる
- 報酬体系が青天井
勤務時間を自由に設定できる
勤務時間を自由に設定できるのが、フリーランスで営業職を選ぶメリットのひとつです。
なぜなら、ほとんどのスケジュールを自分で決めることができるからです。
企業に属していないので、朝の朝礼や決まったミーティングに参加する必要はありません。
時間を自由に設定できるということは、時間を有意義に活用できるということでしょう。
例えば、スキルアップのためセミナーに参加し、自分磨きの時間にすることもできますし、人脈作りのため異業種交流会に参加し、新たな仕事を獲得することもできます。
正直、このサイクルがフリーランスが会社員より稼いでいる秘訣であったりもします。
会社の束縛なく自分スタイルの営業が可能
フリーランスになると自分スタイルの営業をすることができます。
会社に属していると、自分が得意でない分野でも営業をしないといけない時もあるでしょう。
ですが、フリーランスの営業職では自分の好きな商品、サービスで営業ができるので得意分野だけに集中する営業ができます。
「本当はもっと自分らしい営業がしたいのに」と思っている人でも、自分の好きなスタイルで営業し、より高い価値提供や報酬を獲得することができるはずです。
働いた分だけ報酬を受け取れる
フリーランスになると、働いた分だけ報酬を受け取れるようになります。
サラリーマンでは固定給のみもしくはインセンティブが少しあったりするくらいだと思いますが、フリーランスであれば報酬に上限がありません。
自分が働く時間と商材の単価の掛け算で、いくらでも稼げる可能性があります。
つまり、フリーランスの営業職は、売れたら売れた分だけ収入が増えるので、やりがいのある仕事だと言えます。
フリーランスの営業職に必要な3つのスキル
フリーランスの営業職に必要なスキルがあります。大きく次の3つです。
- 分かりやすく伝える力
- 情報収集のための質問力
- 人脈を広げる能力
それぞれ理由を解説していきます。
営業商材の価値を知り、わかりやすく伝える力
ひとつめは、商材の価値を理解し、分かりやすく伝える力です。
例えば、商材の価値をしっかりと理解していればどんな人に合うか、販売のイメージがしやすくなります。
そして、商材の価値を分かりやすく伝えることができれば、クライアントが購入してくれる可能性も高まるでしょう。
商材の理解が曖昧のままでは、どう販売したらいいかわからないですし、商材を理解したとしても、価値を伝えることが出来なければ売ることもできません。
まずは、商材の価値を徹底的に理解し分かりやすく伝えることが、フリーランスの営業職で必要な力だと言えます。
情報収集のための質問力
ふたつめは、情報収集のための質問力です。
例えば、サービス提供者から売るために必要な情報を多く聞き出すことができれば、商品を深く知り、クライアントにも分かりやすく伝えられます。
また、質問力が高ければ、クライアントから深く掘り下げた情報が得られ、より本質的な提案も可能です。
高い質問力があれば、商品と顧客の両方を深く知り、多くのクライアントから信頼を獲得することもできます。
信頼関係を築き人脈を広げる能力
最後は、信頼関係を築き人脈を広げる能力です。
なぜなら、フリーランスは自分で商材やクライアントを見つける必要があるからです。
企業に属していれば、今まで扱っている商材を使って、既に関係のあるクライアントを担当することがほとんどだと思います。
しかし、フリーランスの営業職は企業という後ろ盾がないのでどんな商材をどれだけ売れるかは、自分が持っている人脈次第になってきます。
たとえば、異業種交流会に参加すれば新たなクライアントを見つけることができるしょう。また、信頼関係を築いていれば別のクライアントを紹介していただける場合もあります。
このようにフリーランスの営業職は人脈が広ければ広いほど、多くの収入を得られる可能性が高まります。
信頼関係は必ずどこかで繋がっているという意識を持つことが大切です。
フリーランス営業で意識したいメール営業のコツ
ここから少し具体的なノウハウの話をしていきます。
フリーランスの営業職で、欠かせないツールは「メール営業」です。
次にメール営業のコツについて、説明をしていきます。
フリーのメールアドレスは使わない
フリーランスの営業職では、googleやyahooなどのフリーのメールアドレスは使わないでおきましょう。
なぜなら、フリーのメールアドレスだとクライアントから信用を得にくいからです。
フリーメールアドレスには、悪質なスパムやウイルスに感染するリスクがあるため企業から懸念を持たれる可能性があります。
では、どのメールアドレスを用意すればいいでしょうか?
それは、「独自ドメイン」のメールアドレスを使用することです。
独自ドメインの取得方法は大きく分けて以下3つです。
・ドメイン取得業者を選ぶ
・サイトにアクセスし、ドメインを選ぶ
・メールアドレスを作成する
月額で100円〜1,000円ほど費用がかかりますが、クライアントと自分の信頼を守るためにも独自ドメインを取得しましょう。
件名はメール内容を端的に表現する
件名はメール内容を端的に表現することが大切です。
担当者の人によっては、メールを開封する優先順位を件名で判断している人が少なからずいるからです。
しっかりと開封して貰えるようにするための基本のポイントは以下のとおりです。
・できるだけ短く簡潔に
・要件を分かりやすく、明確に
・具体的な返信期日がある場合、件名に記載する
メール開封を後回しにされないようできる限り、分かりやすくシンプルな件名を心掛けましょう。
内容はしっかり整理し伝わりやすい文章で
メールの内容はしっかり整理し、伝わりやすい文章で書くことが大切です。
当たり前のことかもしれませんが、文章だと伝えたいことがちゃんと伝わらない場合があるからです。
では、どんな方法が伝わりやすいメールになるでしょうか。
それは、「PREP法」を活用することです。
「PREP法」とは、結論(Point)→ 理由(Reason)→ 具体例(Example)→ 結論(Point)の順番で記載するフレームワークのことです。
この順番でメールの文章を書くと情報が整理され、何を伝えたいのをか分かりやすく、簡潔に伝えることができるるので、ぜひ活用しましょう。
実際の例文で解説!
件名やメールの書くコツを解説しましたが、具体的にどのように書くか、例文を使ってお話します。
株式会社◯◯◯ ◯◯部 ◯◯様
お世話になっております。
株式会社△△△の△△です。
先日は、お忙しい中お時間いただきありがとうございました。
早速、◯◯の件で打ち合わせを行いたいのですが、ご都合いかがでしょうか?(結論)
お打ち合わせの際、◯◯についての内容を決定できればと思っております。(理由)
下記日程で訪問させていただくことが可能です。(具体例)
・◯月◯日(月)◯時〜◯時
・◯月◯日(水)◯時〜◯時
・◯月◯日(金)終日可能
◯◯の件で、お打ち合わせいただけると幸いです。(結論)
お忙しいところ、大変恐れ入りますがご確認のほど、よろしくお願いいたします。
このような形でPREP法を活用し、簡潔で分かりやすい文章でメールを送りましょう。
フリーランスの営業で稼いでいる人の特徴3つ
フリーランスの営業で稼いでいる人には、次のような特徴があります。
- 人が好きな人
- 積極的な人
- 努力し続ける人
それでは、ひとつずつご紹介します。
人が好きな人
「人と会うことが好きだな」という思いがあれば、フリーランスでも伸びる可能性があります。
人と会うだけでも、大きなチャンスを得られる可能性があると知っているからです。
積極的な人
フリーランスで稼いでいる人は、みな、積極的で行動力があります。
なぜなら、フリーランスで営業をする上でたくさんの情報を獲得し続ける必要があるからです。
フリーランスの営業では、自分で商材や顧客を見つけるため、多くの情報が必要とされます。
多くの情報を獲得するために、商材探しや人脈を積極的に活動できる人は、フリーランスの営業で成功するでしょう。
努力し続ける人
会社勤めと違い、フリーランスの営業は全て自分の足で稼ぐ必要があります。
ただ、その見返りとして高い報酬を受け取る可能性も秘めています。継続的な努力で、フリーランスの営業として豊かな生活を目指しましょう。
努力をし続ける人って、気合があるとか、根性があるとか、生まれ持っての素質とか思われがちだけどそんなことはない。
ただ、続けられる工夫や仕組みを作るのがとても上手い。継続する習慣は自分で作れる😌— サトシ@「好きを仕事にする」ライフコーチ (@haratoshi38) September 10, 2020
努力をし続ける人って、気合があるとか、根性があるとか、生まれ持っての素質とか思われがちだけどそんなことはない。
ただ、続けられる工夫や仕組みを作るのがとても上手い。継続する習慣は自分で作れる😌
フリーランス営業の仕事の受注先
フリーランスの営業をやってみたいと思った方には、下記のサイトをチェックしてみてください。
- クラウドソーシング
- 営業専門サイト
クラウドソーシングサイト
クラウドソーシングとはインターネット上で仕事を探す人と、仕事をお願いしたい人を繋ぐマッチングサイトです。
代表的なクラウドソーシングは以下2つです。
・ランサーズ
・クラウドワークス
ランサーズ、クラウドワークスはともに日本最大級のクラウドソーシングサイトなので、エンジニアの営業代行などIT関連の仕事も数多くあります。
登録は無料です。まずは仕事探しからはじめてみましょう。
クラウドソーシング(ランサーズ)の登録方法については、下記の記事で解説しています。
営業専門サイト
営業専門サイトでフリーランスとしての仕事を見つけることができます。営業、営業代行のジャンルでは次の3つが有名です。
・Saleshub
・kakutoku
・side bizz
Saleshub(セースルハブ)
「Saleshub」は、アポイント支援プラットフォームで現在、30代~40代の営業マン・ビジネスマンを中心に17,000人以上が登録しています。
最低報酬は、1万円〜となっているので、短期間で稼ぐにはおすすめのサイトです。
»ビジネスマンのための気軽な副業サービス【Saleshub(セールスハブ)】
kakutoku(カクトク)
「kakutoku」は、企業とフリーランス営業職の方をマッチングする日本最大級の営業支援サイトです。
週3日OK・リモートワークOKなど多様な働き方が選べ、固定報酬制で安定収入を得ることができることもできます。
side bizz(サイドビズ)
「side bizz(サイドビズ)」は、世の中で最も多い職種とされる「営業」や「セールス」という分野に特化した副業情報サイトです。
副業としてはじめてみたい方は、登録しておいて損はないと思います。
まとめ:営業系のフリーランスは挑戦の価値あり
今回は、フリーランスの営業について、お話しました。
フリーランスの営業職は自由度が高く、自分が努力した分がしっかりと報酬として返ってくる魅力的な仕事だといえます。
クラウドソーシングや営業専門サイトを活用することで、多くの仕事を見つけることも可能です。
ぜひ、フリーランスの営業職にチャレンジし、豊かな生活を送りましょう。
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