「職場で上司のパワハラを受けたんだけど、どうすれば良いのか分からない」
「今の部署に異動して、先輩からいじめを受けて困っている」
自分の幸せを手に入れるために、人が羨ましいと思うような家に住むため、車に乗るため、高価なブランドの服や時計を手に入れるため、朝から晩まで身を粉にして働いてきたにも関わらず、たったひとりのパワハラ上司のせいで人生が大きく変わってしまった。
「せっかく頑張ってきたのに、どうすればいいんだろう」
と、崖から突き落とされたように人生のどん底に落とされたような衝動に駆られることもあります。
この記事では、こんな悩みにお答えします。
当事者はとてもつらい出来事ですが、自分の人生について見つめ直す絶好の機会でもあるのです。
今回は、職場のパワハラを相談するときが、人生を考えるタイミングである理由についてお話します。
職場のパワハラを相談するときは、人生を考えるタイミングである
今まで、たくさんのことを頑張ってきたことがたった一人のパワハラ上司に全てが否定されると本当につらいですよね。
上司だけでなく、職場の先輩によるいわゆるいじめのようなものも同じことが言えます。
つらいことが起こっているというのは紛れもない事実なのです。しかし、ただ闇雲に我慢をすればよいかというと、そうでもありません。
我慢していても、現状は何も変わりませんし、パワハラやいじめは、更にエスカレートする可能性すらあります。
では、どのように対処していけばよいのでしょうか。
このような一旦、今までの自分を全て否定されるような出来事は、自分の人生を考え直す絶好のタイミングでもあるのです。
次に、なぜ絶好のタイミングなのか、その理由を解説します。
立ち止まってはじめて気がつくこともある
がむしゃらにがんばっているときは気づかなかったことも、一旦立ち止まることで見えてくるということはたくさんあります。
- お金を稼ぐためにがむしゃらに働いてきたけど、お金を使うヒマが無い人生は幸せでしたか?
- FacebookやTwitterではたくさん「いいね!」がもらえるけれど本当の友達のいない生活は幸せでしたか?
- 家や車、ブランド品を手に入れた瞬間の幸せは今も続いていますか?
今まで正しいと思っていたこと、他の人が正しいと言っていること、は本当にあなたの人生にとって前を向いているのでしょうか。
もし、がんばってきたことが全て否定されるようなことがあったときは、一度、立ち止まって今の自分は「前」を向いているのかどうかを考えてください。
まとめ
今回は、職場のパワハラを相談するときが、人生を考えるタイミングである理由についてお話しました。
脇目も振らずがむしゃらに走っていると、何が正しくて、何が正しくないのかがわからなくなってしまいます。
ある日突然、がんばってきたこと、信じてきたこと、築いてきた自信が全て崩れてしまうこともあるのです。
そのようなときこそ、「自分は本当に何がしたいのか」を考える機会ではないでしょうか。
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