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ライフワーク

【学生・女性向け】起業で選ぶべき分野【好きなことありき】

起業をしてみたいけど、失敗はしたくない。私でもできそうな起業の分野があれば知りたい。

こんな悩みにお答えします。

この記事を読んでわかること

・起業で失敗のリスクが低い4つの分野
・起業で失敗する確率を下げる手段
・起業を成功させる5つのマインド

本記事の信頼性
記事の信頼性

これから起業をしようと思っている人、将来的に独立を考えている人にとって、大切な起業する分野の選び方について解説していきます。

僕自身も分野選びで悩み、今は3つめの事業を行っています。当時は経験がなかったで少し遠回りをしてしまいましたが、あなたには僕と同じような思いはして欲しくないなと思っています。

起業する分野で悩んでいる人は、ぜひ、最後まで読んでくださいね。

起業で失敗のリスクが低い4つの分野

失敗のリスクが低い分野
起業で失敗するリスクが少ない分野はお起き分けて次の4つです。

  • 自分が興味のある分野
  • 3年以上継続している分野
  • 人から相談される分野
  • お金がかからない分野

まだ起業していない人も起業分野を見極めるのに参考になるかと思います。

自分が興味のある分野

自分が興味がある分野は、失敗するリスクが下がります。

ビジネスで失敗するひとつの理由に、起業した本人が諦めてしまうことがあります。

中身を見てみると、儲かりそうだからとか、流行っているからという理由で、自分の好きな分野ではなかったということです。

一方、好きなことであれば苦痛なく継続できますし、成功するためには、継続することがかかせません。

「2ちゃんねる」の創設者であるひろゆきさんは好きなことだけをして、嫌なことをさけていたらいつの間にかお金が増えていたと自身で書いた本の中で解説しています。

ひろゆきさんだけでなく、実際に起業して成功している人の多くは自分の好きな分野で起業して成功しています。

自分で好きな分野は苦痛がなく、継続できます。自分の得意な分野の前に興味がある分野で起業すれば失敗のリスクを減らせるということです。

3年以上継続している分野

先ほど解説した自分で興味がある分野と似ていますが、3年以上無意識で楽しめている分野は、失敗のリスクを減らせます。

これは仕事だけではなく、趣味や休日の過ごし方というものでも大丈夫です。

たとえば、筋トレを3年以上継続しているなら、これから筋トレをはじめようとしている人、1年くらいで挫折してしまった人よりも筋トレに関しては詳しいですよね。

ここで「人に教えられるような知識はない」と思うかもれませんが、そこは心配しなくても良いです。

なぜなら、3年以上継続している分野は他人から見れば凄いことでして、その経験は貴重です。身の回りに3年以上筋トレをがんばっている人がほとんどいないという事実を見れば明らかですよね。

フィットネスの分野に限らず、横展開すればいくらでも起業で成功できる分野を開拓できます。

ジム経営で起業するのではなく、知識を生かしてパーソナルトレーナーで独立するなどですね。

自分が3年以上継続している分野は、専門知識を持っていることを覚えておいてください。

人から相談される分野

人から相談される分野は、「他の人から詳しいと思われている」と認識しておいてください。

自分では「大したこと無い」ことでも他人からみれば、相談できるほどの知識を持ち合わせている場合もあります。

自分でも気付いていない専門性は人に相談されて初めて気付くことも多いです。

人に相談されるほどの知識であれば、ゼロから学ぶ知識よりも圧倒的に有利です。他人から相談されることも起業のネタになる可能性を秘めています。

お金がかからない分野

起業をする上で一番大切なことですが、最初にお金のかからない分野を選ぶことは、ビジネスで失敗しないための鉄則です。

なぜなら、企業が倒産する一番の理由が借りたお金や支払うお金が回らなくなることだからです。

最初にお金のかからない分野はパソコンを使ったクラウドソーシングやブログ、動画編集などのスモールビジネスです。

この辺りは、学生さんや主婦の方でもコツをつかめばはじめられる分野ですので起業のとっかかりとしてはおすすめです。

»【ひとり経営】スモールビジネスとは【小さくはじめよう】

起業で失敗する確率を下げる手段

失敗する確率を下げる方法
起業で失敗するリスクは、分野選びだけでなく準備段階でも下げることができます。

具体的には次のとおり。

  • 起業する目的をはっきりさせる
  • 顧客のニーズを掴む

順番に解説していきますね。

起業する目的をはっきりさせる

起業する目的をはっきりさせましょう。

このとき、くれぐれも「楽をしたいから」などの理由で起業をしないでください。確実に失敗します。

僕自身も何度か挫折しそうになりましたが、苦しいときに踏ん張れたのは起業した目的があったからです。

いつもは意識しないようなことですが、本質的なことです。

顧客のニーズを掴む

顧客のニーズをしっかり把握するのも大事なことです。

需要がない商品や、顧客のニーズを掴んでいないサービスは残念ながら売れません。

起業したての頃は誰もが無名の新人です。名前だけで売れることはないでしょう。

ですので、最初のうちは身近な友人などに自分の商品やサービスを格安もしくは無料でも良いのでお試しでやってもらうことをおすすめします。

赤の他人に比べて友人であれば頼みやすいですし、感想やフィードバックなども比較的簡単に教えてくれるでしょう。いきなりお客様からのクレームよりは全然良いですよね。

商品、サービスの作り方については下記の記事で詳しく解説しています。

»【起業家向け】サービスの作り方【誰に何を売るのか】

起業を成功させる5つのマインド

起業を成功させるマインド
起業を成功させるためには、商品づくりも、サービスも、マーケティングも大事ですが、最終的にはメンタル面だったりします。

  • 失敗を恐れない
  • とにかく継続する
  • とりあえず行動する
  • 何らかの専門知識を持つ
  • 常に学び続ける

すべてを完璧にやり遂げるというよりも、うまく行かないときに振り返るようにすることで乗り切れると思っています。

失敗を恐れない

起業を成功させるには、失敗を恐れないことが大事です。世の中のほぼ全ての社長は数多く失敗しています。

うまくいっちるように見えるのは、失敗したことは誰も知らないからです。

失敗を恐れてばかりでは、いつまでたっても行動できません。「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」ではないですが、やってみないと成功するか失敗するか誰にもわかりません。

その点ではいい意味で、社会経験が少ない学生さんはおすすめです。経験が増えると、経験が邪魔して行動できなくなることもあるからです。

失敗を恐れずに行動することが、起業で成功する秘訣といえます。

とにかく継続する

とにかく継続しましょう。起業に限った話ではないですが、結果を出すためにはとにかく継続が大事です。

たとえばダイエットは、1日に数100キロ分のカロリーを減らして1ヶ月〜3ヶ月のトータルカロリーで徐々に体重を落としていきます。

起業でも同じことが言えまして、ちょっとの積み重ねが将来的に大きな力になります。

起業はよくマラソンに例えられます。一気に貼りし抜けるのではなく、長くしっかりと走り続けることが大事です。

とりあえず行動する

事業で成功するにはインプットばかりではなく、とにかく行動あるのみです。成功するための知識はそれほど多くは必要ありません。

教習場でいくら練習をしても実際の道路を走らなければ車の運転は上達しないのと同じです。

「知識 < 行動」の比率が大切です。

何らかの専門知識を持つ

起業を成功させるには、なんらかの専門知識があるとめちゃくちゃ強いです。

たとえばマーケティングの知識だったり、コミュニケーションスキルだったり、あとは先程お話した「人に相談される分野」というものです。

「自分に特別な知識はないです」と思うかもしれませんが、心配無用です。

なぜなら、完璧主義はビジネスで成功する最大の敵です。学者や研究者になるわけではないので、もっと気楽にいきましょう。

常に学び続ける

ちょっと厳しいかもしれませんが、学ぼうとする姿勢がない人は起業に向いていないかもしれません。

世の中はどんどん進んでいますし、今持っている知識がこれからずっと使えるという保障はどこにもありません。

なので起業には常に学ぶ姿勢が必要です。そういう意味では自分が好きで、興味のある分野でないと学び続けつのは難しいと思います。

»【ノーリスク】好きなことで稼ぐ方法とはじめ方【最初の一歩】

まとめ:無意識で継続できる分野で起業しよう

無意識で継続できる分野で起業しよう
今回は、起業で失敗しないための分野や心構えについてお話しました。

こんなことを言うと元も子もないのですが、起業してうまくいくかどうかなんて誰にもわかりません。狙って成功できたら、皆、成功しています。

だからこそ、自分が自然体で継続できる分野を選ぶことが成功するための秘訣だったりもします。

ということで今回は以上です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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ABOUT ME
原田 彗資(はらだ さとし)
大手企業にて10年間で述べ、200名以上の部下をマネジメント。転職するもブラック企業でうつ状態へ。その後、完全未経験から独学でWeb製作、Webマーケを学ぶ。個人で稼ぐ力が身につくサイト「fins」を運営中。東洋経済オンラインをはじめ、大手メディアへの寄稿、出版も行う。