ワークスタイル

企業の人材採用の真実。個人のブランド化が求められる時代へ

昨今、TOEICや簿記に代表されるいわゆる資格ブームと言われて久しいですよね。

ひょっとしたら、あなたも忙しい時間の合間を縫って、英語の勉強をしたり、朝活などの勉強会に参加しているかもしれませんね。

確かに、そのような努力はとても大事なのですが、ひとつだけ知っておいて欲しいことがあります。それは、今、人材のコモディティ化が進んでいるということです。

コモディティ化とは、どういう意味でしょうか。

コモディティ化:市場に流通している商品がメーカーごとの個性を失い、消費者にとってはどこのメーカーの品を購入しても大差のない状態のことである(Wikipediaより)

例えば、最近のテレビ事情を取って見ると、画質や音質など、大手だから、価格が高いから高性能という訳ではないのです。

つまり、同じような性能であれば、誰でも安いものを買うということは想像に難しくないでしょう。実は、このような状況が現代においては、人材マーケットにおいても行われているのです。

今回は、人材のコモディティ化とその対応策についてお話します。

買い叩かれるのは商品だけではない

あなたはある商品が全く同じ性能であれば、1円でも安い商品を選んで買うのではないでしょうか。それは、人材採用についても同じことが言えるのです。

例えば、企業への採用試験においては、資格やTOEICの点数といった数字が重視されてきました。これらの数字は、製品のスペックと同じことが言えるでしょう。

つまり、企業においても同じ性能(同じ試験の点数)であれば安いにこしたことはないということです。

毎日決められた時間に出社し、決められた仕事を決められた手順で行うことができ、同じ成果を上げてくれる人の中で最もコスト(給料)がかからない人材が採用されるのです。

個人のコモディティ化を避けるために

では、個人のコモディティ化を避けるためにはどのようにすれば良いのでしょうか。それは、個人のブランド化を図る必要があります。

ブランドと聞くと、一流メーカー、高級ブランドと言ったものをイメージするかもしれませんが、そうではありません。ここでいう、「ブランド化は専門的である」「他の物に取って替えることができないもの」を指します。

例えば、「コーヒーを淹れることが得意なカフェのオーナー」というだけであれば、すぐにコモディティ化の対象になってしまうでしょう。

しかし、そのオーナーがお客に合わせたコーヒーをその日ごとに淹れてくれたり、オーナーとの会話を楽しむためにお客が集まるようであれば、それはブランド化されていると言えるのです。

まとめ

今回は、人材のコモディティ化とその対応策についてお話しました。

資格やTOEICのように数字で表されるような評価をしている多くの日本企業では、同じ点数(性能)であれば給料(コスト)は限界まで下げられてしまいます。

このようなコモディティ化を避けるためには、あなた自身がブランド化する必要があります。そして、そのブランド化のためには、あなたの持っている才能の中で、どの要素がコモディティとブランドを分けるのかを知っておかなければならないのです。

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