パワハラで診断書はもらえるのか?労災認定を得る手順を徹底解説

2019.07.22 (月)
パワハラ診断

「今日も会社にいくのがしんどい」「疲れているのに夜もなかなか眠れない」とお悩みではありませんか。

 

ひょっとしたら、しんどいとか、眠れないといった原因は上司のパワハラかもしれません。

 

普通の風邪なら内科で診察を受ければわかるけれど、パワハラのような目に見えないものに対してはどのようにすればよいのか分からない。とお考えかもしれませんね。

 

そんなお悩みにお答えします。

 

今回は、パワハラで診断書はもらえるのか?労災認定を得る手順についてお話します。

 

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パワハラで診断書をもらうにはどうすればよいのか?

診断書
会社によっては、休んだり、休職をする際に必要となってくるのが「診断書」ですが、その診断書はどこでもらってくればよいのでしょうか。

 

パワハラのような被害を受けていたときに診断書をもらう場所は、神経科や精神科、精神神経科などの心の病気の専門家でもらうのが良いでしょう。

 

診断書をもらうときのポイント

診断書をもらうときには、伝えておかなければいけないポイントがあります。

 

それは、休職をするために必要だということをしっかりと伝えておくべきです。

 

診断書といっても何種類もありますし、病院の先生が直接書く場合もあれば、先生の指示の元、事務の人が代わりに書く場合もあるからです(代わりに書くといっても必ず病院の先生の確認は行われます)。

 

もうひとつポイントをお伝えすると、いつまでに必要なのかということも伝えておいたほうが良さそうです。その場でもらえる場合もありますし、2,3週間後という場合もあるからです。

 

また診断書をもらった際には治療日数と医師の証明印が入っていることも確認しておきましょう。

 

パワハラで労災認定を得るためには?

労災認定
職場でパワハラを受けていて、診断書をもらい労災認定を得ようと思った場合、どのようにすればよいのでしょうか。

 

まず、パワハラを受けて診断書を得るためには以下の点がポイントとなります。

  • 精神疾患の症状がある
  • 業務による強い心理的負荷がある

順番に解説してきます。

 

精神疾患の症状がある

ひとつめは、精神疾患の症状が出ているということです。

 

精神疾患の代表的なものとして、うつ病、適応障害、睡眠障害などがあります。これらは自己申告のみではなく、医学的なプロの知見が必要となります。

 

業務による強い心理的負荷がある

業務において精神的に負担の強い状況に置かれているかどうかも判断のひとつとなります。

 

期間については、6ヶ月以上というのが判断の基準となっています。

 

なお、心理的負荷の状態は、「心理的負荷評価表」を元に労働基準監督署が調査を行い、精神的に負荷の強い状況かどうかを判断します。

 

パワハラで労災認定を得るための手順

労災認定までの手順
次に、パワハラで労災認定を得るための手順についてお話します。

 

労災認定を得るためには、次に3つのステップが必要です。

  • 申請をする
  • 診断書を手に入れる
  • 各種書類を提出する

こちらも順番に見ていきましょう。

 

申請をする

労災認定を得るためには、労働基準監督署に申請をする必要があります。

 

労働者労働災害保険請求書という用紙を労働基準監督署でもらい、その用紙に住所、名前、生年月日、被害所状況などを書きます。

 

なお、労働者労働災害保険請求書には、5号、7号、8号の3種類があります。それぞれ提出先が異なりますので注意が必要です。

 

診断書を手に入れる

本来、労働者労働災害保険請求書には、会社側の押印と労働保険番号の記入が必要となります。

 

しかし、会社側の押印=パワハラを認める、ということになりますから、会社側から押印をもらうことは難しいでしょう。

 

その代わりとなるのが医師からの診断書ということになります。

 

各種書類を提出する

労働者労働災害保険請求書の5号の用紙は、診断書をもらった病人に、残りの7号、8号の用紙は労働基準監督署に提出をすれば受け取ってもらえます。

 

悲報:必ずしも労災として認定されるわけではない

ここで、残念なお知らせをしなければなりません。

 

診断書や申請書などしっかりと準備をしたにも関わらず、パワハラが労災として認められないというケースもあります。

 

しかし、申請をしたことを会社側が隠していたとすると会社側が処分されることになりますので、行動を起こしことが全くの無意味であったということにはならなそうです。

 

パワハラ被害から人生設計を考える

人生設計
このようにパワハラを受けるということは、単に精神的な苦しみを味わうだけでなく、訴えたりしようとすると大変なエネルギーを使ってしまいます。

 

準備したにも関わらず、認定されないというとさらに疲弊してしまう可能性もあるでしょう。

 

「じゃあ、泣き寝入りをするしかないのか」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

 

パワハラという出来事は確かにつらい現実ですが、考え方を少し変えてみると自分の人生を見直す良い機会であるかもしれないのです。

 

その会社にいることだけが人生の全てではありませんし、起業や転職といった選択肢もあるのです。

 

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事、職場のパワハラを相談するときが、人生を考えるタイミングである理由が役に立つかもしれません。

職場のパワハラを相談するときが、人生を考えるタイミングである理由

 

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まとめ

今回は、パワハラで診断書はもらえるのか?労災認定を得る手順についてお話しました。

 

内容をまとめると次の通りです。

  • パワハラで診断書をもらうには専門機関に相談
  • パワハラで労災認定を得るためには、申請書が必要
  • ただし、パワハラは労災認定されない場合もあり
  • パワハラ被害は人生を見直すキッカケ

パワハラの被害は本当につらく、会社にいながら解決をしようとすると一筋縄ではいきません。

 

起業や転職といったことも視野に入れてみることで、たくさんの選択肢が見えてきます。

そのことは決して逃げではないということもお伝えさせていただきますね。

 

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