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パワハラ

パワハラは我慢すべきか。業務指導という名の暴力

新入社員に対するパワハラは後を絶ちませんよね。入社したて、もしくは異動したての従業員に対しては業務に不慣れであり、どうしてもパワハラのターゲットになりやすいようです。

最初は、業務指導と思って我慢するするも、執拗に繰り返される言葉の暴力で、結局は潰されてしまうケースが多いようです。ひょっとしたら、あなたもこの時期、入社や異動で上司からのパワハラでお悩みかもしれません。

今回は、入社や異動したてのあなたに送るパワハラ対策についてお話します。

業務指導かパワハラか

まず、上司の行動が業務指導なのか、パワハラなのか、ということをはっきりとさせておきましょう。

例えば、職場上の立場を利用し、明らかに達成できないような業務量などを指示すること。その業務を達成できないことに対し、繰り返し暴言を吐くなどの行為は、業務の適正な範囲を超えていると言えます。

その結果、あなたが精神的苦痛を感じているのであれば、パワハラとなるでしょう。

(「パワーハラスメントの定義と6つの分類」より)

では、入社や異動したてで、右も左もわからないような立場の弱い人間はどのようにすれば良いのでしょうか。

悩まずに相談する

あなたは、仕事ができないのは自分のせいだと思っているかもしれません。

しかし、それが業務の適正な範囲を超えていれば話は別です。一人で悩んでいては解決しません。まずは誰かに相談することをオススメします。

例えば、あなたが信頼できる人であったり、そのような人が近くにいなければ、社内の相談窓口やさらに上の上司に相談をしてみてください。

もしくは、厚生労働省都道府県労働局の「総合労働相談コーナー」も良いかもしれません。

また、今後のことも考えて、記録化しておくのも忘れてはいけません。いつ、どこで、どのようなパワハラにあったのかを記録しておくと役に立つ場合もあるからです。

心を強くする

もう一つの伝えしなければならないことが、あなた自身の心を鍛えるということです。

今の上司がいなくなったとしても、違う上司が現れたり、職場の配置転換によってストレスにさらされるようなことは避けられません。

どのような場所においても、自分でケアできるような心を鍛えておく必要があります。

まとめ

今回は、入社や異動におけるパワハラ対策についてお話しました。

1つめは、身近な誰かに相談をすること、そのような人がいなければ社外の相談窓口を利用するのも良い方法です。

また、パワハラ対策で有効な手段はあなた自身が強くなるということです。

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ABOUT ME
原田 彗資(はらだ さとし)
大手企業にて10年間で述べ、200名以上の部下をマネジメント。転職するもブラック企業でうつ状態へ。その後、完全未経験から独学でWeb製作、Webマーケを学ぶ。個人で稼ぐ力が身につくサイト「fins」を運営中。東洋経済オンラインをはじめ、大手メディアへの寄稿、出版も行う。
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