パワハラ・モラハラ上司から怒鳴られたり、叱責されることで「頭が空っぽになってしまう」「何も考えることできなくなった」と混乱し、上司に対してどう不満を抱いていいのかわからなくなったことはありませんか。
このような混乱状態になるとパワハラの被害者は強いストレスを感じるようになり、そのストレスが原因で場合によってはうつ病になってしまいます。また、被害者が最もストレスを感じるのはどのようなときでしょうか。
それは、パワハラ・モラハラ上司から直接攻撃をされたときではありません。最もストレスを感じるのは、被害者に責任があるのかどうかわからない状況に置かれるときなのです。
パワハラ・モラハラ上司の影響
パワハラ・モラハラ上司から何かを言われると、「あの人の言うことは正しい」「間違っているのは自分」だと思ってしまいます。私の場合も「お前はダメな人間だ」「感性が死んでいる」と、そう言われ続けました。
そのとき私はたまたま、社外のコミュニティに参加しており、そのことを相談できる機会がありました。その人は「それはおかしい」と言ってくれました。そこではじめて私は安心をすることができました。
このように私の経験からも第三者の存在がとても大切だとおわかりいただけますでしょうか。
客観的にみるとすぐにおかしい状況だと気付くはずなのですが、被害者は、パワハラ・モラハラ上司に完全に屈してしまっているので、相手の言っていることは全て正しいと思ってしまうのです。
まとめ
パワハラ・モラハラの被害者は、その上司の影響を受けることで、混乱状態になってしまいます。そして、被害者はその混乱状態により、正しい判断ができなくなってしまいます。
当たり前のことができなくなり、仕事でもミスが続き、余計に自分がダメであるということに拍車がかかってしまうのです。
その状態では、自分ひとりで解決をすることはできません。その状況を客観的に見れる人こそあなたを救ってくれる人になりえるのです。
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