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パワハラ

パワハラ・モラハラ上司の対応で、「忘れてはいけないこと」

パワハラやモラハラの対応について、「相手から離れる」ということが最も大切だと以前お話しましたが、いつもそのようなことはできない。とお考えかもしれません。

今回は、相手から離れることができない場合の対応についてお話をします。

加害者と対立する

パワハラやモラハラの被害にあっていて、相手から離れることが困難な場合には相手と対立するという選択肢も必要となってきます。あなたの身を守るためには、相手と上手くやろうとしていた行動を変え、恐れずに対立する勇気が求められます。

実際に対立をはじめると、パワハラ・モラハラの加害者はより一層、あなたを攻撃してくるでしょう。しかし、それを恐れてはいけません。今の状況を変えるためには、行動をするしかないのです。

加害者からの支配が長くなればなるほど、抜け出すことが難しくなってしまいます。そうなれば、より一層厳しい状況が待っていることは覚えておいたほうがいいでしょう。

仲間をつくる

対立すると言っても、実際に暴力で訴えるということではありません。心の戦いとなります。それをするためには、一人で立ち向かうのではなく誰かの助けが必要となってきます。

あなたのことを応援してくれる人が側にいてくれるからこそ、あなたは自信を取り戻すことができます。ただし、これには注意点があります。

その仲間は社内の身近な人や家族では不十分な場合があります。社内の身近な人は、すでにパワハラ・モラハラ上司の支配に侵されているかもしれません。そのような人を仲間にしても、親身になってくれることは難しいでしょう。

また、家族の場合については、客観的に状況を観るということが欠けているという可能性があります。家族という環境は味方になってくれますが、一歩踏み込んだ対応をすることは難しいでしょう。

まとめ

パワハラやモラハラの被害から距離を置くことが難しい場合、あなたには対立をするという勇気が必要となってきます。そして、対立を応援してくれる仲間の存在も必要不可欠です。

その仲間というのは、パワハラ・モラハラ上司を裁くのではなく、常にあなたの役に立とうと思ってくれている人たちのことです。まずは、あなたを応援してくれる仲間を見つけてみてください。

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ABOUT ME
原田 彗資(はらだ さとし)
大手企業にて10年間で述べ、200名以上の部下をマネジメント。転職するもブラック企業でうつ状態へ。その後、完全未経験から独学でWeb製作、Webマーケを学ぶ。個人で稼ぐ力が身につくサイト「fins」を運営中。東洋経済オンラインをはじめ、大手メディアへの寄稿、出版も行う。
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