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パワハラ

ハラスメントの相談するときの大切な「2つのステップ」

「ハラスメントの相談をしたが、解決しなかった」「相談に言ったにも関わらず逆に説教じみたことを言われた」と感じたことはありませんか。

ハラスメントの相談は、自分のコンプレックスや仕事、プライベートといった悩みと同じように相談をしても解決の糸口は見つかりません。今回は、相談される側の人について少しお話をしてみましょう。

まず最初にその状況から抜け出す

ハラスメントの相談を受けた場合、まずやらなけらばならないこと。それは「その状況から抜け出す」ということです。なぜ、その状況になってしまったのかという問題はずっとあとのほうで構いません。

もちろん、多くの相談者が相手に共感するということを行っていますが、ハラスメントの相談ではなおさら重要となってきます。

相手を励まし、少しでも自信を取り戻すことができるようになれば、自分が受けていたことはおかしいと思えるようになってきます。そうなって初めて、対策が打てるようになります。

罪悪感から解放させる

ハラスメントの被害者は、このような状況になってしまったことを全て自分の責任だと感じるようになっています。本来であれば、被害者の立場であるにも関わらず、「自分が加害者である」と考えるようになっていることが問題なのです。

次のステップでは、その罪悪感から解放してあげなければなりません。解放させることで、ハラスメントの被害者は加害者の苦しみではなく、自分の苦しみを感じることができるようになるからです。

まとめ

ハラスメントの相談を受けるときに大切なことは、「ハラスメントの状況から抜け出す」ことを最優先に考えることです。そして、次の段階で被害者をその「罪悪感から解放させる」ようにするのです。

どんなに正しい理論を口にしたところで、ハラスメント被害者の心には届きません。まずは、相手を受け容れ、その気持に共感してあげることが大事なのです。

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ABOUT ME
原田 彗資(はらだ さとし)
大手企業にて10年間で述べ、200名以上の部下をマネジメント。転職するもブラック企業でうつ状態へ。その後、完全未経験から独学でWeb製作、Webマーケを学ぶ。個人で稼ぐ力が身につくサイト「fins」を運営中。東洋経済オンラインをはじめ、大手メディアへの寄稿、出版も行う。
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