「働くことがつらい」と思ったことはありませんか。
こんな悩みにお答えします。
毎日深夜まで残業したり、些細なことで上司に何時間も説教されたり、なんのために働いているのかがわからなくなることってありますよね。
一方、「働くのを辞めると収入がなくなってつらい」といったことも頭をよぎります。
そんなとき、あなたの脳はどのように考えていまるかご存知ですか。
例えば、
「少し疲れたな。→いや、まだ頑張れるはずだ」
「そろそろ帰ろうかな。→他の人は頑張っているから、まだ帰れない」
「パワハラがつらいな→この程度で相談するなんて、自分の頑張りが足りないんだ」
と自問自答を繰り返したことはありませんか。
その結果、心も身体も疲れ切ってしまう場合もあるのです。
では、どうしてそのような状態になるまで頑張ってしまうのでしょうか。
それは、心身と脳との間に違いがあるからなのです。
この心身と脳の違いを理解しておけば、苦しい状態から開放され、今よりもずっと心が軽くなるのです。
今回は、心を楽にする「自己中心的な生き方」についてお話します。
脳ではいくらでも頑張れる
まず、心と身体、そして、脳はそれぞれ機能が異なるということを理解しておかなければいけません。
例えば、あなたの心や身体は疲れていても、脳はまだ頑張るということを考えることができるという機能があります。
「仕事がつらくても、頑張れる」
「嫌なことがあっても、頑張れる」
「パワハラなどの人間関係がつらくても、頑張れる」
といった具合にです。
なぜ、心身は弱っているのに、脳は「まだ頑張れる」という考えをするのでしょうか。
それは、頑張ることが正しいと小さいことから学校などで教わってきたこと、すなわち社会的なことが理由としてあります。
また、周りと常に比べられているような状況に置かれること原因としてあります。
周りとの比較の中に生きているから、つらくて、苦しい思いをしてしまうのです。
判断の基準を「自分」にする
だからこそ、自分の感じ方や気持ちにそった生き方を実践することが大切になってきます。
他人に判断の基準を委ねるのではなく、自分に判断の基準を置くのです。
周りがこうだとか、他の人がどうとかではなく、「あなたはどうしたいのか」「あなたの心はなんと言っているのか」ということに意識を集中させて欲しいのです。
そうすることで、自分が主体となった考え方ができるようになり、心への負担が軽くなるのです。
まとめ
今回は、心を楽にする「自己中心的な生き方」についてお話しました。
私たちは、他人の価値観の中で生きてしまいがちです。そこに基準を置いてしまうと、息苦しく、つらい思いをすることでしょう。
ですので、一旦はそれを横においてしまって、自分の心の声に耳をすましてみてはどうでしょうか。
「自分は何がしたいのか」目をつぶって聞いてみてください。
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