こんな悩みにお答えします。
この記事を読んでわかること
・【本質】スモールビジネスで成功するには本を読むだけではだめ
・スモールビジネスで成功するための読書術
・スモールビジネスをしたい人におすすめしたい本4選
・ネットビジネスをしたい人におすすめの本3選
これから起業したい人、フリーランスや独立を考えている人にとって、役に立つ書籍についてご紹介していきます。
気合と根性でなんとかなるほど起業は簡単ではありません。ある程度の知識があれば、楽に進めることができます。
目次
【本質】スモールビジネスで成功するには本を読むだけではだめ
いきなりですが、ビジネスで成功をするには本を読むだけでは意味がありません。
必要なのは本で得た最低限の知識と行動です。つまりインプットばかりではなく行動をしてアウトプットが大事ということです。
たとえば、スモールビジネスをはじめようと勉強するために何冊もビジネス書を読んだとしても、行動しなければ何も変わりません。
本を読み漁り、インプットばかりしている人の多くは「今は勉強する期間だから」と言います。
確かに本を読んで知識を蓄えることも大切ですが、人間はすぐに忘れてしまう生き物のため、行動しないとせっかく学んだこともほぼ無意味になってしまいます。
本ばかり読んで行動しない人はいつまで経っても成功しません。
スモールビジネスで成功するためには必要最低限の知識を本から学んだ後はさっさと行動をして、答え合わせをしながら成長していくのが最短で稼げるようになる本の正しい活用法です。
スモールビジネスで成功するための読書術
スモールビジネスで成功するために本を読むのであれば、目的を持って読みましょう。
なぜなら、万人に向けて書かれている本をそのまま鵜呑みにしても稼げないですし、活かせないからです。
自分がどうなりたいのか、どう変わりたいのかにスポットをあてて本を読むと不思議と書かれている重要な部分がうきあがって見えるようになります。
たとえば、ふらっと入ったお店で真っ白なスニーカーがカッコよく見えて、欲しくなった時に街中でやたらと白いスニーカーを履いている人が目につくようになる。といった感じです。
本を読むときも同じでして、読む前から目的を持つことで重要な部分や、今の自分に必要な部分を飛ばすことなく、しっかり自分のビジネスや私生活に活かせるようになります。
スモールビジネスをしたい人におすすめしたい本4選
ここからは実際にスモールビジネスで起業をするにおすすめする本をご紹介します。
スモールビジネスだけでなく私生活でも役に立つ本ばかりなのでぜひ参考にしてみてください。
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ
この本は、会社員からフリーランスや起業家など独立するためのマインドを変えるための本です。
特に日本ではいい学校に入って、いい会社に入って、マイホームを買って家族と暮らすというライフスタイルが理想とされています。
その根底を覆す内容が具体的な数字とともにかかれたものが本書です。
会社員では気づかない世の中の仕組みについて学べます。
レバレッジ・リーディング
2006年の発売以来、今も読者を獲得し続けてロングセラーとなっているのが「レバレッジ・リーディング」です。
読んだことがある人も多いかもしれませんが、内容としてはビジネス書を活かすための読書術が書かれた本です。
本は最高に自己投資と分かっていてもいざ読みはじめて、数日もしくは数週間かけて読み終わったとしても「あれ、この本は何を言いたかったのだろう」「結局何が言いたかったの?」などとせっかく本を読んでも自分に生かしきれずに終わってしまうことはよくあります。この本に出会うまでは自分もでした。
この本にはとにかく本を早く読むための「速読」だったり、とにかく多くの本を読むための「多読」する方法が書かれているわけではありません。
ちょっとネタバレすると、今までの読書の常識をくつがえす「本は全部を読まなくてもいい」です。
実際に本を読んでいても、この部分は今の自分に必要なのか?と思う部分は多いです。そのような箇所を延々と読み続けているからこそ本を読むのが遅くなったり、飽きたりしていずれは読むのをやめてしまいます。
ビジネスをしていくと、必ず追加で必要な知識が出てきます。必要な部分だけを本から読み取ってあとはすぐに行動です。
ドリルを売るには穴を売れ
スモールビジネスにおいて最も重要なのが集客です。
なぜなら、どんなに良い商品やサービスでも集客してお客様に来てもらう、見てもらわなければ売れないからです。
つまりスモールビジネスをするからには集客するためのスキル、マーケティングが必須です。
「ドリルを売るには穴を売れ」はマーケティングの基本中の基本なので、多くの人は読んだことがあるかもしれません。逆にまだ読んでいない人なこの機会にしっかりとマーケティングの基礎を学んでおきましょう。
マーケティングという響きだけを聞くとなんだか難しそうなイメージですが、マーケティングの「マ」の字も知らないような人でもわかりやすく書かれていますので初心者の方でも簡単に理解できる内容となっています。
これからスモールビジネスをはじめるにあたり集客は必須なのでマーケティングを学べる「ドリルを売るには穴を売れ」をまだ読んだことがないのであれば、ぜひ。
お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください
スモールビジネスに限らず、ビジネスをするにあたって避けては通れないのが税金です。
会社員であれば会社がすべて税金関係を処理してくれますが、ビジネスをはじめるとすべて個人任せです。つまり税金関係も個人で行わなければいけません。
よく「お金のことは税理士さんに任せて、自分はビジネスに集中したほうがいい」という声もあります。
確かに言っていることは間違いありませんが、税理士さんも無料ではありません。
スモールビジネスはお金をなるべくかけずに起業したいと思う人がほとんどです。なので、いきなり税理士さんに全部お任せするのは少しハードルが高いです。
この本の著者は現役の税理士なので、税金について詳しく書かれているのはもちろんですがマンガなのでさらに理解を深めることができます。
起業をしていざという時に税金で困らないためにもぜひ読んでみてください。
ちなみに、著者の税理士、大河内薫さんはYouTubeでも分かりやすく解説されています。
スモールビジネスにおすすめの本3選【ネットビジネス向け】
スモールビジネスをはじめる人は、ネットやWebサイトを使って商品やサービスを売ろうしている人がほとんどかと思います。
対面であれば、うまく説明をすることができるかもしれませんが、ネットだとそんなに上手くはいかないでしょう。
つまり、ネットで商品を売るには、相手に伝わる文章力が必要ということです。
ただ動画販売を考えているから、文章力は関係ないと思うかもしれませんが、動画だと最初から最後まで見ないといけませんし、音が聞ける環境にいないと見られません。
また、動画を案内するための文言は結局のところ、人が書いた文章ですので、動画販売を考えている人にとっても全く無関係というわけでもないのです。
ネットを使って、スモールビジネスをしたい人が読むべき本は、次のとおりです。
順番に解説していきます。
沈黙のWebマーケティング
沈黙のWebマーケティングは、株式会社ウェブライダーの松尾茂起(@seokyoto)さんの著書。
表紙のキャラクターこそ怪しいかもしれませんが、マンガでわかりやすくWebサイトの集客方法について具体的に書かれています。
自身のWebサイトにお客様を集めたい人は必読です。
10倍売れるWebコピーライティング
あなたもネットを使って、物やサービスを買ったことがあるでしょう。
そのときに、商品の説明や購入者の声、お申込みのボタンなどすべて計算されていたとしたらどう思いますか。
この本は、そんな売るための文章を作るための本です。140ページくらいにまとまっているので読みやすいのもいいです。
100%確実に売上がアップする最強の仕組み
タイトルからして、かなり煽っていますが、良書です。
こちらは広告を使ったセールスの本ですが、ネットを使ってものを売るという本質の部分が書かれています。
ビジネス系YouTuberでブロガーのマナブ(@manabubannai)さんも動画内でおすすめされています。
まとめ:本は最高の自己投資
今回は、スモールビジネスをはじめる前に読むべき本についてお話しました。
スモールビジネスに限らず、本を読むすることは最高の自己投資です。本を読むメリットは以下のとおり。
・コスパがいい
・時間効率がいい
・情報の質がいい
本を出版する人の多くは成功者であることが多いです。成功者が書いた本には筆者の数十年分、もしくは一生分の知識が書かれています。
それをたったの1500円ほどで購入できて、知識や成体験を一瞬で学び自分のものにできる本は非常にコスパがいいですね。
本を読まずにビジネスで成功しようとおもったら0から手探りでスタートして、何年かかるかもわかりませんし、もしかすると大きな失敗をしてしまうかもしれません。
しかし、本を読むことでビジネスで成功した人の体験談や失敗談を学ぶことができるため、自分は0からスタートすることなく「強くてニューゲーム」をはじめられます。
本は最高の自己投資です。
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