会社のストレスでも特に人間関係のストレスって辛いですよね。
特にパワハラを行うような上司の場合、そのストレスというものは計り知れません。
このストレスが強烈なものであると例え、会社や上司から離れることができたしても、心的外傷後ストレス障害(PTSD)となってしまうことも少なくありません。
しかし、このような耐え難い状況も考え方を見直すだけで、改善することができるということはご存知でしょうか。
今回は、困難な状況を味方にする驚異の方法についてお話します。
「ストレス反応」は味方になる
私たちがストレスを感じたとき、身体の中ではコルチゾールとアドレナリンが分泌されます。
このことを「ストレス反応」と言います。
一般的に、この「ストレス反応」は身体にとって害であると考えられていますが、そうではないのです。
アメリカの精神医学専門誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・サイキアトリー」ではテロ攻撃に遭遇し、PTSDを発症した50代の男性がストレスホルモンであるコルチゾールを3ヶ月間投与した結果、PTSDの症状が減り、以前のような激しい恐怖や苦痛を感じなくなったという報告もあります。
つまり、ストレスを感じた時に分泌されるストレスホルモンにはPTSDなどの症状を和らげる効果があるということなのです。
では、なぜストレスを感じてストレスホルモンが分泌されても、辛い症状は軽減されないのでしょうか。
それはストレスホルモンは身体に悪いものであるという思い込みが原因のひとつなのです。
たしかに場合によっては害になることもありますが、ストレス反応には良い部分もあります。
上手く味方にすることができれば、あなたの免疫力や治癒力を強くすることもできるのです。
まとめ
今回は、困難な状況を味方にする驚異の方法についてお話しました。
ストレスは身体にとって悪いものであるという考えから、本来ストレス反応が持っている効果を私たちは活かすことができていません。
改善するための第一歩は、ストレスに対する恐怖心を取り除くことです。
そうすることで、ストレス反応があなたをより一層ストレスから守ってくれるはずです。
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