上司からの暴言って本当に心が苦しくなりますよね。もちろん、些細なことでミスをしてしまった自分にも非があるものの、そのミスがきっかけで話の内容はあっちへ飛び火、こっちへ飛び火。
以前の出来事まで引っ張り出され、挙句の果てには入社当初のことにまで及ぶ長時間の暴言まじりの説教をされると何がなんだかわからず、頭の中が真っ白になってしまいます。そんなことがあなたも経験あるのではないでしょうか。
そうは言っても、パワハラ上司の暴言を抑えることもできないし、どのようにすればよいかお悩みかもしれませんね。そんな時は、あなたの毎日の習慣を少しだけ変えることで、心の疲れを抑えることができます。
今回は、上司の暴言から疲れ切った心を守る「5つの習慣」についてお話します。
深呼吸をする
心の疲れ、すなわち精神疲労は脳に血液が十分に送られていないことが原因です。
それは、極度の緊張状態が血液の流れを悪くしているために起こるのです。頭が全く働かないような状態になったら、まずは3分間深呼吸をすることをおすすめします。
少し立ち止まる
パワハラ上司から「何をやってるんだ。すぐにやれ」と言われた時、あなたは真っ先に業務に取り掛かっていませんか。
先程も説明しましたが、そのような緊張業態では脳がまともに働かず、違うミスをしてしまう可能性もあります。「すぐにやれ」と言われたとしても、パニックにならず一瞬立ち止まって自分の頭の中を整理してみてください。
紙に書き出す
何をやっていいのかわからず、頭が混乱してる状態いうのは、いくつかの選択肢があってどれが良いのかわからない時に起こります。
そんな時は、それぞれのメリット、デメリットを紙に書き出して、どちらが良いのか比べてみてください。そして、その書き出した紙に従って行動するのです。
食事はあえてゆっくりと
あなたは最近、ゆっくりと食事をしたのはいつ頃でしょうか。精神的な疲労は、消化不良が原因で引き起こされることも医学的に照明されています。心の疲れた時こそ、ゆっくりと食事をして、目の前の食べ物を味、食感、香りに意識を向けてみてください。
散歩をする
脳に酸素が十分行き届いていない場合も精神疲労を引き起こしやすくなります。大変な時や嫌な思いをした時は、外の空気を吸うようにしてください。外に出られなければ窓を開けて風を感じることも有効です。
まとめ
今回は、上司の暴言から疲れ切った心を守る「5つの習慣」についてお話しました。
パワハラ上司の暴言や行動を変えることはかなり難しいですが、あなたの行動を変えることは直ぐにできるはずです。まずは、あなた自身の習慣を変えてみてください。
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