こんな悩みにお答えします。
この記事を読んでわかること
・イラスト初心者がクラウドソーシングを活用するメリット
・クラウドソーシングでイラストの仕事を獲得する方法
・クラウドソーシングのイラスト案件、相場はどれくらい?
・【おすすめ】イラストの仕事ができるクラウドソーシング
クラウドソーシングを使って、イラストや漫画などの仕事をしたい人向けに、仕事の内容や相場などについてご紹介していきます。
クラウドソーシングは初心者でもチャレンジしやすい環境が整っているのでおすすめです。
目次
イラスト初心者がクラウドソーシングを活用するメリット
イラストレーターがクラウドソーシングを活用するメリットは次の3つです。
- 得意な仕事を選べる
- イラストの相場が分かる
- 初心者でも実績が積める
それぞれ具体的に説明していきます。
得意な仕事を選べる
クラウドソーシングを使うメリットは、自分の得意なものを仕事にできることです。
なぜなら、クラウドソーシングには様々な依頼内容があり、自分の得意分野や過去の経験を活かした仕事選びができるからです。
たとえば、企業ロゴが得意なのであれば、ロゴ作成の依頼を受けることができますよね。またチラシや広告のイラストが得意なのであれば、DTPやイラスト制作の依頼を受けることもできます。
自分の得意なことをピンポイントで仕事にできるのが、クラウドソーシングの人気の理由です。
イラストの相場が分かる
実際に、副業など自分でイラストの仕事をしようと思ったら、値段の付け方って難しいですよね。
クラウドソーシングではイラストの仕事がたくさんあり、比較できる案件が多いので仕事の相場を知ることができます。
たとえば、漫画の作成など値段の付けづらい案件でも、クラウドソーシングで同じような案件を調べると大体の相場が分かってきます。
自分のスキルと案件を見比べながら、価格を設定していくのが良いでしょう。
初心者でも実績が積める
「未経験だからできない」「初心者だから採用されないだろう」と不安に思っている人も多いかと思いますが、ですが、クラウドソーシングでは初心者でも歓迎してくれる企業や案件があります。
最初のうちは、クライアントとのやりとりに慣れなかったり、高単価のお仕事は難しいとは思いますが、報酬をもらいながらスキルを付けていくという感覚でやってみるのが良いでしょう。
クラウドソーシングでイラストの仕事を獲得する方法
クラウドソーシングでイラストの仕事を獲得する流れは、以下のとおりです。
- ポートフォリオを作る
- 応募方法の確認
順番に説明してきます。
ポートフォリオを作る
まず、イラストレーターとして活動するなら、まずポートフォリオを作りましょう。
クライアントはその人がどんなイラストを描けるのか、どれくらいのレベルがあるのか重要視しています。
案件がなかなか取れないのは、このポートフォリオの良し悪しだったりするので、しっかりと作り込んでおきましょう。
応募方法の確認
クラウドソーシングで案件を獲得するには、大きく分けて2種類あります。
・コンペ形式
・プロジェクト形式
コンペ形式とは
コンペ形式とはクライアントの依頼に対して、複数のクリエイターたちが提案をしその中から最終的にクライアントが気に入った提案を採用する形式です。
たとえば、ロゴ制作のコンペ形式であれば、応募段階でロゴを作って提出し、採用されるかどうかが決まります。
採用されれば高額な報酬を得ることがありますが、落選すると報酬はありません。他のクリエイターより勝るためには、自分の得意分野で戦った方が消耗しなくて良いでしょう。
プロジェクト形式
プロジェクト形式は、コンペ形式と違って、事前に提出するものはありません。
実際に採用になった後、クライアントと打ち合わせを行いながら制作していく形式です。
ですので、応募の際はポートフォリオや過去の実績、キャリア、スキルを見て採用されるかどうかが決まります。
プロジェクト形式で応募する際は、自分の経験や実績を細かく書くだけでなく、仕事に対する熱意も加えてクライアントに採用されるよう応募していきましょう。
また、クラウドソーシング「ランサーズ」での稼ぎ方や登録方法については下記の記事で詳しく解説しています。
»クラウドソーシングの「ランサーズ」とは?評判や稼ぎ方、登録方法まで解説
クラウドソーシングのイラスト案件、相場はどれくらい?
クラウドソーシングを活用する場合イラストレーターの相場はどれくらいか気になりますよね。相場はピンキリではありますが、フリーランスの場合と副業の場合に分けて説明します。
フリーランスの場合
フリーランスの場合、相場はどれくらいになるでしょうか?
プロジェクト形式の1つのイラスト作成だと5〜10万円の依頼内容があります。
また、固定給として支払う案件もあり、月に10〜20万円の案件や30〜50万円の案件もあります。
当然ですが、高い報酬には高いスキルを求められるので、まずは報酬が低い案件から獲得し、スキルを身につけて高い報酬にチャレンジしていきましょう。
また、フリーランスで活動している方は、仕事に対する保証や万が一の保険の部分でも対策をしておくと収入が安定していきます。
»フリーナンス(FREENANCE)のメリット、デメリットを解説【登録無料】
副業の場合
副業の場合、フリーランスと違って時間に制限があることが多いと思います。
ですので、先に制作物を作ってしまってから応募するコンペ形式の方がやりやすいかもしれません。
コンペ形式で企業やブランドのロゴであれば、2〜5万円の案件が多くあります。
応募の締切日が長い案件だとその分用意する時間が持てるので、副業にはおすすめです。
クラウドソーシングでは自分で仕事を選ぶことができるので、ワークスタイルに合わせて仕事を獲得していきましょう。
【おすすめ】イラストの仕事ができるクラウドソーシング
イラストの案件が多いクラウドソーシングサイトをご紹介します。どれも副業可能なのでぜひ活用してみてください。
- SKIMA
- ココナラ
- ランサーズ
- クラウドワークス
SKIMA
SKIMAとはイラストに特化した個人向けのオーダーメイドマーケットです。
イラストをクリエイターに有料で注文する「コミッション文化」を日本に広めるために立ち上がったサイトなので、イラストやロゴなどを手軽にオーダーできる仕様になっています。
特徴としては、大きく3つあります。
・イラストの価格を自分で設定できる
・依頼者のリクエストに応募することができる
・チップ制度がある
SKIMAでは自分が作ったイラストを販売することが可能ですし、案件に応募することも可能です。また、ファンができればチップ制度を利用して多くの報酬を得られるチャンスもあります。
ココナラ
ココナラは、ワンコイン(500円)からスキルの売り買いができるサービスです。
特徴としては、次のとおり。
・自分で作ったイラストを販売できる
・「おひねり」というボーナスがある
ココナラは似顔絵やイラストなど自分で作った作品を販売することができ、仕事の満足度によって「おひねり=ボーナス」が貰えるのも他のサイトとは違う魅力でしょう。
ランサーズ
ランサーズは2008年に創業した日本最大級の老舗クラウドソーシングサイトです。
案件数が豊富なことが大きな特徴といえます。
「どのサイトを使ったらいいかわかない」と思った人は、まずランサーズに登録してみることをおすすめします。
クラウドワークス
クラウドワークスはランサーズと並ぶ二大クラウドソーシングサイトです。
案件数は数多くあり、自分の経験を活かせる仕事と巡り会う可能性も高いです。
ただし、ライバルも多くいるので、ポートフォリオなどを活用し自分をアピールすることが大切です。
まとめ:イラスト初心者はクラウドソーシングがおすすめ
今回は、イラストの仕事をクラウドソーシングで見つける方法についてご紹介しました。
イラストやデザインの仕事は誰でも簡単にできることではありません。
とても価値のある能力だといえるので、クラウドソーシングを通じて多くのクライアントに価値提供をしていきましょう。
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