こんな悩みにお答えします。
この記事を読んでわかること
・ペルソナとは
・ペルソナを設定する理由
・ペルソナの設定方法
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、SEOコンサルタントとして個人、法人の方のWeb集客のサポートをしています。
ブログをはじめようとしている人、ブログで集客を考えている人にとって大切なペルソナの設定について解説していきます。
ペルソナをちゃんと設定できれば、読者に刺さる記事がかけるようになりますよ。
目次
ペルソナとは?
「ペルソナ」とは、マーケティングで使われる用語で、「理想の顧客像」と言われたりします。
ブログであれば記事を読んで欲しい想定読者、サービスを買って欲しい想定顧客を設定する際にペルソナを設定する場合が多いです。
ペルソナとターゲットの違い
ペルソナと似たような言葉に、ターゲットがあります。
これらは意味合いとしては似てはいるのですが、ブログやマーケティングをする上では違いますので注意が必要です。
たとえば、ターゲットであれば、「30代 関東在住 男性」という感じで、かなり広範囲の意味を持っています。
一方、ペルソナは、「35歳 東京都新宿区在住 男性 独身 大手出版社勤務 課長」という具合により具体的に掘り下げていったものを指します。
ブログでペルソナを設定する理由
なぜペルソナを設定するのかといいますと、読者の悩みを明確にするためです。
たとえば、先程の例ですと「30代 関東在住 男性」が想定読者の場合、どのような悩みを持っているでしょうか。
ちょっと考えただけでも無数にあると思います。
このような状態で記事を書きはじめてもなかなか読者に読まれることはありません。
なぜなら、書いた記事がペルソナの知りたい情報だとわかってもらえないからです。
つまり、ブログを書く上で大切なのは想定読者を明確にし、その読者の悩みを解決される記事を書くことにあります。
このことがペルソナを設定する理由なのです。
ペルソナは、架空の人物でも良いのか?
ペルソナと検索すると、よく「架空の人物」という言葉が出てきます。
ただ、あまりに架空の人物を設定するのは良くないかもです。
なぜなら、架空の人物はあくまで架空の人物であって実在しないからです。
ペルソナとは、自身のブログ記事や商品、サービスを買ってもらうために設定する読者や顧客だったりします。
ですので、架空の人物であるとピントがずれてしまう可能性もあります。
理想のペルソナ像としましては、「実在する人物」難しい場合は、「過去の自分」を設定すると良いでしょう。
ペルソナ設定で必要な項目
ペルソナ設定で書くべき項目は以下のとおりです。
- 顔写真
- 名前
- 性別
- 年齢
- 住まい
- 仕事
- 最終学歴
- ライフスタイル
- 性格
- 価値観
- 悩み
- よく行く場所
- よく見るサイト・雑誌
- よく使うデバイス・SNS
- 所属しているコミュニティ
- 一日の過ごし方
ちょっと項目が多いと感じるかもしれませんが、最初に設定すれば後のライティングが楽になるのでしっかりと入力しておきましょう。
実際に、僕が使っているシートは以下のような感じです。
よくある質問:記事ごとにペルソナを設定すべきですか?
答えは、「YES」です。
なぜなら、記事ごとにキーワードがあり、そのキーワードを検索する読者の悩みは異なるからです。
とは言え、先程のような詳細なペルソナを設定しなくても、土台となるペルソナが決まっていれば、「こんな悩みもある」という形でイメージできるかと思います。
ペルソナを設定した後は?
ペルソナを設定した後は、狙うべきキーワードを設定していきます。
ペルソナが何に悩み、その悩みを解決するためにどのようなキーワードで検索をするのか。そこを狙って記事を書いていきます。
補足ですが、このペルソナ設定はブログ記事だけでなく、広告運用、商品・サービス設計などにも幅広く展開することができます。
まとめ:ブログを書くにはペルソナは必須
今回は、ブログを書くために必要なペルソナの設定についてお話しました。
ブログをただの日記として残すのであれば必要ありませんが、誰かに読んでもらうためにはペルソナの設定は必要不可欠です。
今までなんとなく書いていたという方は、今回ご紹介した方法でペルソナを設定し、そのペルソナに向かって記事を書いてみてください。
そうすることで読者に寄り添った記事がかけるはずです。
今回は、以上です。