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パワハラ

「辛い仕事は我慢するものだ」という危険な考え方

パワハラ上司の説教は本当に辛いですよね。

普通に話せば、10分で終わるものの、「お前はこういうところもダメだ。そういうことだから以前のミスも…」と、あっちへ飛び火こっちへ飛び火、朝から始まった説教も気づけば午後1時過ぎ。

お昼もちゃんと食べることが出来ずに、ここから、ミスの修正と今日の仕事に取り掛からなければいけません。今日も終電コースと絶望してしまうことでしょう。

そこで、あなたは「これも仕事のうちだ。給料は我慢料して考えよう」と思うかもしれません。しかし、それはとても危険な考え方ということはご存知でしょうか。

今回は、辛い仕事は我慢してはいけない考え方についてお話します。

辛い仕事は我慢料として捉えることは恐ろしいワナ

辛い仕事は我慢料として、捉えるとどうなるのでしょうか。

ブラック企業での生き抜く方法と謳ったサイトには、「給料は我慢料として受け取るように考える」といったことが書かれていますが、これはとんでもないことです。

あなたの人生において、仕事の時間は約7割を占めています。人生100年時代と言われはじめ、社会に出てから60年70年がこの先、待っているわけです。

その7割の時間、つまり40〜50年は仕事をしているのです。あなたはその全ての期間を我慢して過ごすことができますか。パワハラの被害にあっているとどうしても視野が狭くなってしまいます。

「今の状況を我慢しよう」と目先のことを考えがちですが、そのような状況をあと何十年も我慢し続けることは不可能です。

まとめ

今回は、辛い仕事は我慢してはいけない考え方についてお話をしました。

パワハラのような行為は残念ながら、一時的なものではありません。あなたが心身ともに疲れ果て、会社を辞めるようになるまで続いていくものです。

まずはそのような状況は良くならないということを理解してください。その上で、あなたがそのまま会社に居続けるのかどうかを判断しましょう。

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ABOUT ME
原田 彗資(はらだ さとし)
大手企業にて10年間で述べ、200名以上の部下をマネジメント。転職するもブラック企業でうつ状態へ。その後、完全未経験から独学でWeb製作、Webマーケを学ぶ。個人で稼ぐ力が身につくサイト「fins」を運営中。東洋経済オンラインをはじめ、大手メディアへの寄稿、出版も行う。
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