パワハラ

モラハラ上司の特徴。部下を「部外者扱い」する心理【解決策も提示】

暴力を振るわれていないから、パワハラがどうか分からない

こんな悩みにお答えします。

「身体的な暴力であれば、パワハラだとわかりやすいから相談できるけど、単なる嫌がらせなどはパワハラではないから、相談しても意味がない」と、ひょっとしたら諦めてしまっている方もいるかもしれませんね。

身体的な攻撃を含む、嫌がらせやいじめはパワハラとなりますが、特に精神的な攻撃をモラハラ(モラル・ハラスメント)と言います。

モラハラは精神的な攻撃のため、目立たずに少しずつ肉体的・精神的に被害者を追い込んでいく傾向にあります。

それがエスカレートしていくと、モラハラの被害者は精神疾患になったり、場合によっては退職に追い込まれてしまうことも少なくありません。

そこで本記事では、モラハラ攻撃の一例を相談者の事例をもとにご紹介していきます。

決して他人事ではなく、誰にでも起こりうることなので、ぜひ最後まで読んでみてください。

モラハラ上司は、なぜを「部外者扱い」するのか


モラハラ上司の特徴に、「環境の変化を異常なまでに嫌う」という傾向があります。

それは今の居心地のいい環境を脅かされるかもしれないという恐怖心から来ているのです。

山中 優子さん(仮名、46歳)|看護師のケース

相談者の山中 優子さん(仮名、46歳)は、最近、クリニックに転職をされた看護師です。

以前は、大学病院で昼夜忙しく働いていた山中さんですが、子育てを期に大学病院を退職。子育ても落ち着いてきたこともあり、この度、町の小さなクリニックに就職しました。

入社して、まだ一ヶ月あまりのある日、人事部の橋本係長(仮名、52歳)に呼び出され、突然、次のように言われ言葉を失ったそうです。

「あなたを好きな人は、このクリニックにはいません」
「これ以上、働くのは無理なんじゃないですか」
「まだ試用期間ですが、辞めさせることもできるんですよ」

冷静に、相手の機嫌を逆撫でないように、慎重に頷いていた山中さんですが、「そのうなずき方も気に入らない」と言われたそうです。

このような異常な事態に、山中さんは危険を感じ上司の看護師に相談をするも取り合ってもらえず、当塾に相談に来たとのことでした。

幸いにも、そのようなモラハラ行為を受けたのが、相談される少し前のことだったので、山中さんはクリニックの内部と外部両方に相談をしてみるということが出来ました。

しかし、このようなモラハラ行為が続いていれば、「周りの人に嫌われているのは自分のせいかもしれない」と考えるようになっていたのは時間の問題でしょう。

モラハラ上司に出会ってしまった場合の解決策

周りの誰かに相談する

もしモラハラ上司に出くわしてしまった場合、まずあなたがやるべきは周りの人への相談です。

モラハラで最も危ないことは、冷静な判断ができなくなってしまうことです。

普段なら落ち着いてできることも、モラハラによりいわば洗脳状態になっているため、自分という人間が信じられなくなっています。

ですので、周りの誰かに相談をすることで、いつもの自分らしさというものを確認することができるでしょう。

このときの相談相手ですが、できれば社外の人をおすすめします。

なぜなら社内の人だと、その人自身もモラハラの対象になっていたり、今度は自分が嫌な上司の標的にならないようにと、真摯に向き合ってくれない可能性があるからです。

転職・退職を検討する

運悪く、モラハラ上司のいるような職場、会社にあたってしまった場合は、転職や退職という選択肢もありです。

なぜなら、他人を変えるというのは極めて難しいからです。

思い出してみてください。「それすると危ないよ」「こうしたほうがいいよ」などとあなたが他の人にアドバイスや助言などをこれまでしてきて、どれだけの人が改善したでしょうか。

とくに上司と部下のような関係だと、不可能に近いでしょう。

すぐになんて転職できないと思うかもしれませんが、僕のようにずぶずぶと泥沼にハマるようなことだけはならないでください。

世の中にはたくさんの仕事や会社がありますし、あなたが活躍できる場所は無数にあるのです。

「退職したいけど、実はなかなか言い出せない」そういうケースもあると思います。

そんなときは、一度、退職代行サービスに相談してみるのもありです。

退職したいけどできない。そんな人に変わって退職の手続きをしてくれるサービスですので、利用してみてもいいかもしれません。

まとめ


今回は、モラハラ上司の特徴。従業員を「部外者扱い」する心理についてお話しました。

モラハラ上司は、自分を守るために他人を攻撃します。この守るということは、「直接攻撃されたから防衛的に守る」のではなく、自分の居心地の良さを最優先させていることに問題があります。

しかも、その居心地の良さを妨害されるのは、モラハラ上司の妄想の場合もあるのです。

モラハラのような精神的な攻撃は、最初は「ちょっと、おかしいな」と思うことも、攻撃が続くと「やっぱり自分が悪いんだ」と思うようになってしまいます。

そのような状態になってしまう前に、自分で行動して解決へ一歩踏み出してくださいね。

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ABOUT ME
原田 彗資(はらだ さとし)
大手企業にて10年間で述べ、200名以上の部下をマネジメント。転職するもブラック企業でうつ状態へ。その後、完全未経験から独学でWeb製作、Webマーケを学ぶ。個人で稼ぐ力が身につくサイト「fins」を運営中。東洋経済オンラインをはじめ、大手メディアへの寄稿、出版も行う。
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