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パワハラ

パワハラ・モラハラ上司への対処で「いちばん大切なこと」

パワハラやモラハラにあっているとき、どのように対処すればよいのか悩みますよね。「すぐに弁護士などに相談すればよいのか」あるいは、「記録としてメモなどを残しておけばよいのか」など、様々な方法が思いつくのではないでしょうか。

今回は、パワハラやモラハラにあったときの対処についてお話します。

パワハラ・モラハラ上司に関わることは百害あって一利なし

正義感の強いあなたは、パワハラやモラハラの被害にあっているにも関わらず、「自分がなんとかしよう」「ここは試練だと捉え、乗り切るように努力をしよう」とお考えかもしれません。

しかし、残念ながらパワハラ・モラハラ上司と関わったところで、得るものは何もありません。よくて自分の性格が少し分かっていく程度です。もしくは、その上司に自分がされたことと同じことをしてやろうとお考えかもしれません。

以前、放送された人気ドラマで「やられたらやり返す。倍返しだ」という台詞が流行りましたが、これもおすすめしません。あなたがパワハラやモラハラの被害にあっているということは、あなたは攻撃をする側の人間ではないということだからです。

パワハラ・モラハラ上司への対処で最も優先すべきことは「相手と別れること」です。では、そのためには何をすればよいのでしょうか。

まずは自覚をする

まず最初にあなたがやるべきことは、今の状況を客観的に受け取るということです。相手を更生させるというのではなく、あなたにとって何がいちばん大切なことなのかを考えてみてください。

今の会社や部署にいることですか。今の業務や仕事を続けることですか。もしそうであるならば、今の会社や仕事内容の似た職種は他にはありませんか。あなたの仕事はこの世にひとつしかない唯一無二のことなのでしょうか。

もし専門性の高い仕事であったすれば、今度は起業という選択肢も出てきます。他の誰も真似することができない仕事であれば、市場でのあなたの価値はとても希少であり、高く評価されるでしょう。

話を戻しますが、パワハラ・モラハラ上司の支配から抜け出さない限り、身を守ることはできないということを覚えておいてください。

まとめ

今回は、パワハラやモラハラにあったときの対処についてお話しました。

パワハラ・モラハラ上司の対処として、いちばん大切なことは「相手と別れること」です。これは逃げるということだと思われるかもしれませんが、そうではありません。

そのような人間には関わるほど、私達の人生は長いものではありません。ここで立ち止まってみて、もう一度考えてみてください。

「あなたの人生でいちばん大切なことはなんですか」

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ABOUT ME
原田 彗資(はらだ さとし)
大手企業にて10年間で述べ、200名以上の部下をマネジメント。転職するもブラック企業でうつ状態へ。その後、完全未経験から独学でWeb製作、Webマーケを学ぶ。個人で稼ぐ力が身につくサイト「fins」を運営中。東洋経済オンラインをはじめ、大手メディアへの寄稿、出版も行う。
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