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ストレス

努力家のあなたへ、うつ病を克服するための「逆転の発想」

パワハラ・モラハラ上司から仕事についてダメ出しをされると、「もっと頑張らないと」「自分が悪い、努力が足りない」と思い、自分の限界を越えてまでも努力をしようとし、ゆくゆくは体調を壊してしまうといったケースは珍しくありません。

立てた目標に対して、努力をするということは悪いことではなく、素晴らしいことです。

しかし、その度量を超えてしまうと、努力したにも関わらず結果として、失敗をしてしまい、最終的に「やっぱり自分はできない」と思い込んでしまうことでうつ病になってしまうのです。

そうならないためにもどのような対策、またはうつ病になってしまった場合はどのように克服していけばよいのでしょうか。今回はその考え方についてお話をします。

頑張らない自分を認める

あなたはきっと努力家で、真面目で、人一倍周りに気を遣っているのではありませんか。昔の記憶から、努力は報われる。頑張らないと周りに置いて行かれてしまう。と思っているのかもしれません。

しかし、人間は全てのことが得意ではありません。向き不向きももちろんあります。あなたは、今の仕事が好きですか。

ひょっとしたら、「パワハラ上司が怖くて、クビになるかもしれない」「会社を辞めたら食べていけない」という不安から、今の仕事をしているのかも知れません。

ただ、その多くのことは幻想ではないでしょうか。私も会社でパワハラ・モラハラを受けていた時は、不安で恐怖の毎日を過ごしていました。会社を辞めるということでさえ、恐ろしくて中々できませんでした。

そして、なんとか退職をしたときに心の底から、こう思いました。「やっと終わった」と。

まとめ

会社の上司のパワハラが原因で、うつ病になってしまうのには「結果の出ない努力に対し、自分に絶望してしまう」ことがあります。

被害者本人は中々気付くことができませんが、それは結果のわかっていることです。心の傷というのは周りからもそして、本人からも見えにくいという特徴があります。

そんなあなたにまずやって欲しいことは「頑張らない自分を認めてあげる」ということです。これは、サボったり、努力しないことを肯定しているわけではありません。

まずは、今の自分を受け容れてあげてください。そうすることで、周りの人への手助けや相談などができるようになってくるはずです。

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ABOUT ME
原田 彗資(はらだ さとし)
大手企業にて10年間で述べ、200名以上の部下をマネジメント。転職するもブラック企業でうつ状態へ。その後、完全未経験から独学でWeb製作、Webマーケを学ぶ。個人で稼ぐ力が身につくサイト「fins」を運営中。東洋経済オンラインをはじめ、大手メディアへの寄稿、出版も行う。
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