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未経験からフリーランスになるには?その方法を公開【基礎知識編】

フリーランスになるにはどうすればいいんだろう。必要な資格や書類とかがあれば知りたい。

こんな悩みにお答えします。

この記事を読んでわかること

・フリーランスになるための方法
・フリーランスの職種
・フリーランスになる前にやっておくべきこと

本記事の信頼性
記事の信頼性

これからフリーランスになってみたい、会社員を辞めて起業してみたいという人にとって、フリーランスになるための方法をご紹介していきます。

実際にフリーランスになって、東洋経済オンラインや中小企業の業界紙への掲載、出版など会社員ではなかなか経験できないことができました。

フリーランスは、特別な才能やスキルがないとなれない職種ではありませんのでご安心くださいね。

僕がフリーランスになる前に知っておけば良かったことを記事にしていますので、ぜひ最後まで読んでください。

フリーランスになるには特に必要な申請は無い

申請書類
フリーランスになるには、役所かどこかに行って必要な書類を提出しなければならないと思うかもしれませんが、実は特に申請をしたり、許可をもらったりといったことは必要ありません。

ですので、フリーランスはすぐにはじめることができます。

会社を設立するとなると別途、書類や申請が必要となってきますが、フリーランスでは必要ありませんのでゆるくはじめることもできます。

なお、「ランサーズ フリーランス実勢調査2020」によると国内のフリーランスの数は1,000万人を超えており、その数は年々増加しています。

フリーランスになったら開業届は出しておこう

フリーランスになるには特に書類に申請は必要ではないと言いましたが、提出しておいたほうが良い書類があります。

それは、「開業届」です。

開業届を題しておいた方がよい理由は次の通りです。

  • 青色申告ができるようになる

青色申告とは、白色申告に比べ所得税の控除額が大きく、たとえ赤字になったとしても次年度に繰り越せるため節税の効果が高くなっています。

フリーランスの職種と割合

フリーランスの割合
引用元:フリーランス白書2019

フリーランスの職種ですが、次のように分類されます。

  • ビジネス系(経営企画、人事、経理、マーケティングなど)
  • IT・エンジニア系(Web・グラフィックデザイナー、エンジニア)
  • 文筆系(ライター、illustrator、編集者、翻訳)
  • コンサルタント・カウンセラー系(コンサルタント、カウンセラー、講師、スポーツトレーナー)
  • 職人・アーティスト系(カメラマン、メイク・スタイリスト、美容師、調理師、アーティスト)
  • 専門・士業系(弁護士、司法書士、税理士、公認会計士、社労士)
  • 接客・作業系(店舗接客サービス、現場作業、事務作業)

IT・エンジニア系と文筆系で全体の約50%を占めているものの、フリーランスとして活動している人は様々な職種の方がいらっしゃいます。

ですので、ITに詳しかったり、プログラミングができたり、ライターじゃないとフリーランスになれないということはなさそうです。

フリーランスになる前にやっておくべきこと

やっておくべきこと
会社を辞めてフリーランスになりたいと思っている方は、特に知っておいて欲しいことをお伝えします。

それは、フリーランスになる前に稼ぐスキルを身につけるということです。

会社員であれば、給与として決まった日に指定の口座に給与が振り込まれますが、フリーランスではそうはいきません。

もちろん、フリーランスとして活躍できる場が広まってくれば会社員時代以上の収入を得ることはできますが、やはり不安定であるということは否定できません。

ですので、いきなり会社を辞めるのではなく、フリーランスとして活動をするためのスキルを会社員のうちにつけておくことをおすすめします。

僕の場合は、会社を辞めてしまって(正確には、パワハラで会社を辞めざるを得なかったのですが)そのままフリーランスとして活動をはじめました。

スキルや知識もない状態でしたので、自分のできることもなく、駆け出しのことは日雇いのバイトなどで毎月ギリギリの生活をしていました。

だからこそ、これからフリーランスになりたい方は、会社から給与がもらえて今と同じレベルの生活が保てている状態でスキルを身につけた方が間違いなく安全にフリーランス人生をスタートさせることができると思っています。

補足:クレジットカードもあったほうが良いです

すでに持っている人には関係ありませんが、クレジットカードも作っておいたほうが良いです。

フリーランスになったばかりだと、会社という信用が無くなります。そうなると、クレジットカードを作る難易度が急に上がるからです。

はじめてのクレジットカードであれば楽天カードを持っておくと間違いないです。

安全にフリーランスになるためには副業からはじめる

副業からはじめる
会社員のうちからフリーランスになるための準備としてスキルを身につける方法ですが、「副業」からはじめることをおすすめします。

会社の移動時間や休みの日を利用して、自分のスキルを磨いたり、あとは実際に仕事をしてしまうということです。

たとえば、友人に商品やサービスを提供して、感想を貰えば実績となりますし、多くのフリーランスの人が利用しているランサーズというサイトでは、Webデザイナーやライター、プログラミングなど数多くの案件がありますので、チェックしてみてください。

また、ランサーズを使った稼ぎ方については、【月3万円稼ぐ】ランサーズで副業する方法【失敗談あり】の記事で詳しく解説しています。

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まとめ

今回は、未経験からフリーランスになるための方法についてお話しました。

フリーランスには、誰でもなることができますし、お金も資格も必要ありません。

とは言え、フリーランス一本で生活をしていくためには、それなりの経験と時間が必要です。

フリーランスになることは人や会社の命令ではなく自分の意志でなることですので、自分のできる範囲の中ではじめてみてくださいね。

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ABOUT ME
原田 彗資(はらだ さとし)
大手企業にて10年間で述べ、200名以上の部下をマネジメント。転職するもブラック企業でうつ状態へ。その後、完全未経験から独学でWeb製作、Webマーケを学ぶ。個人で稼ぐ力が身につくサイト「fins」を運営中。東洋経済オンラインをはじめ、大手メディアへの寄稿、出版も行う。