「会社の人事異動でパワハラ上司が異動になるかもしれない」
「次の評価面談のときに、上司に相談したけど…」
パワハラのような行為は、いくら我慢していても良くなることはありません。
むしろ、放置をしておくとエスカレートする一方です。
では、どのようなタイミングで相談をすれば良いのでしょうか。
今回は、職場の上司のパワハラを相談すべきタイミング【5段階で解説】についてお話します。
目次
上司のパワハラを相談すべき5つのタイミング
職場の上司のパワハラを相談すべきタイミングは次の5つです。
- 夜、なかなか眠れくなった
- 食欲がわかない
- 仕事に行くのがつらい
- 趣味や好きなことをしなくなった
- 「死」を意識するようになった
最初は軽度のものであっても徐々に症状は重くなっていく特徴があります。
パワハラを相談すべき5つのタイミングについて、順番に解説していきます。
夜、眠れなくなった
パワハラなどで、精神的に病んでくると夜になかなか眠れない「不眠」といった症状が表れます。
以前はよく眠れていたのに、ベッドに入ってから1時間以上かかるようなことが1週間以上続くようであれば注意が必要です。
食欲がわかない
食欲がわかないといった症状も注意が必要です。
お腹が空かない、何を食べても美味しくないといった場合も精神的に疲れが溜まってくると表れる症状です。
仕事に行くのがつらい
仕事に行くことがつらいと思ったことは、ほとんどの人が経験したことがあると思います。
しかし、会社に行こうと思ったら気分が悪くなった、吐き気やめまいといった症状が出るようであれば要注意です。
趣味や好きなことをしなくなった
今まで時間があればやっていたようなこと、趣味や好きなことをいつの間にかしなくなってしまったことはありませんか。
休みの日などに好きなことや趣味に没頭することは、つらいことを忘れさせ、新たな活力を生むためにかかせないことです。
しかし単に「仕事が忙しくて時間が取れない」ということではなく、「面白くなくなった」「面倒になった」という場合は相談をするタイミングが来ています。
「死」を意識するようになった
「線路に飛び降りたら、楽かもしれない」
「いっそのこと、死んでしまったら楽かもしれない」
という具合に死ぬことについて頭をよぎるようなことが起きれば、精神的にかなり病んでいる可能性があります。
上司のパワハラは誰に相談をすれば良いのか?
もしあなたが今回ご紹介した5つタイミングのいずれかと近い状態にあるとき、一体誰に相談をすれば良いのでしょうか。
それは、「上司の上司」「会社の相談窓口」がおすすめです。
パワハラ上司のさらに上司であれば、あなたの悩みに答えてくれる可能性があります。
また、上司の上司に言い辛いようであれば、会社に設置してある相談窓口や人事部の人に声をかけてみると良いでしょう。
「職場の人に相談するなんて恥ずかしくてできない」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
ひょっとしたらあなたはこれからの人生の分岐点に立っている可能性もあるからです。
もし相談をすることにお悩みであれば、こちらの記事職場のパワハラを相談するときが、人生を考えるタイミングである理由をご覧ください。
まとめ
今回は、職場の上司のパワハラを相談すべきタイミング【5段階で解説】についてお話しました。
ご紹介した「5つのタイミング」のうち2つ以上当てはまるのであれば、相談をすることをおすすめします。
繰り返しになりますが、パワハラは一人で解決できるような問題ではありません。
まずは誰かに相談をすることで、解決の道は開かれるのです。
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