「転職なんてしなければよかった」「前の上司の方が馬があった」「前に付き合っていた人の方がよかったかも」とあなたは一度でも思ったことはありませんか。
私たちは一日に9,000回以上、物事を選択しています。時には大きな選択をして「やはり、間違っていた」と思うこともあるでしょう。
もし、どのような選択をしても後悔をする人が、転職をした場合「やっぱり、転職するべきではなかった」と考えますし、仮に転職をしなかった場合「どうせなら、転職しておけばよかった」と考えるでしょう。
つまり、結果に対しての捉え方を変えない限り、いつも自分が選ばなかったほうばかりを見てしまうのです。
今回は、うまくいかない人生。後悔しないための○個のステップについてお話します。
まずは、自分のクセを知る
先程の転職の話以外でも、何かを買ったとき「あっちにしておけば良かった」と思ったり、「Aさんと付き合うことになったけど、Bさんのほうがよかったかも」と嘆いてみたり、人生がうまくいかない人はいつも自分が選ばなかったほうばかりフォーカスしています。
これは、自分の選んだことに対して自身が持てずに、選ばなかったもう一方を見ながら公開するというクセが付いているからなんです。
ですので、何を選んでも、どのような結果になったとしても「やっぱり、向こうのほうが…」となってしまうのです。このクセから抜け出すためには、まず「そのクセを自覚する」ことが大事です。
もし心の中で「あっちの方がよかったかも」と思ったら、「あ!今、言った」という風に気づいてあげてください。クセですので、反射的に思ってしまうことは仕方ありません。思ったあとに「今、自分はそう考えた」と理解することがポイントです。
これで、よかったと言ってみる
あなたが何かを選んだあとに「こっちじゃなかったかも…」と思ったなら、まずはそのことを自覚しましょう。そして、次に自分で自分に言い聞かせてください。「これでよかったんだ」と。
もちろん、もう一方の選択肢の方が結果としてよかった場合もあるでしょう。考えた挙げ句に、間違った選択をしてしまえば、悔やんでしまうかもしれません。
それでも、あなたが「これでよかったんだ」と自分自身を肯定してあげることで、自分の選んだということを後悔し、悩むことは減るはずです。
そのように考えることで、例えあなたにとって不利な状況を選んだとしても、より良い方向へ向かうためのエネルギーになってくれるのです。
まとめ
今回は、うまくいかない人生。後悔しないための2つのステップについてお話しました。
私たちは、神さまではありません。どんな状況においても常に最善の選択肢を選び続けることは不可能です。
しかし、どんな環境にいても自分を育てる材料が用意されているのです。「どんな状況であっても自分自身を大切にする」という考えを基準に動けば、周りの環境も変わっていくでしょう。
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