パワハラやモラハラを会社で受けていると「誰かに今の状態を知ってほしい」「やっぱり自分がおかしいのかどうか確認したい」と思いますよね。
一方、「相談して相手にされなかったらどうしよう」「どうせ、電話やメールをしても何も変わらないんじゃないか」と心のどこかでブレーキがかかってしまい、今も苦しい思いをしているかもしれません。
結局のところ、状況を変えたいけど変えることができないのは、昔の自分を責めていることに原因があるのです。
今回は、そんな心のブレーキを外すためのテクニックについてお話します。
過去の過ちを認めることから始まる
心のブレーキを外すためには、「過去の過ちを認める」ことからはじめなければいけません。
例えば、あなたは転職をして今の会社に入ったとしましょう。やっと転職ができたと思ったら、その会社で毎日パワハラ・モラハラに苦しんでいます。
そんなあなたは「やっと転職できたから、簡単に辞めるなんてとんでもない」と考えているのかもしれません。
これは「自分の誤ち=転職に失敗したこと」を避けていることになっているのです。
これは、ギャンブルにおいても同じようなことが言えます。
パチンコや競馬、競艇などをやったことがある方は、負けが続いた時「次は勝てるに違いない」と過去の負けを否定し、確証のない未来に希望を抱いたことが1度はあるのではないでしょうか。
このような過去の過ちを認めないでいると、自分自身を憂鬱な状態にし、否定的な気分にさせていきます。
またネガティブな意味で満足をすることなく、マゾヒズム的に自分を追い込んでいくだけでしょう。
まとめ
今回は、心のブレーキを外し、次の行動に移るためのテクニックについてお話しました。
人はどうしても自分のやってしまったこと、特にミス、失敗、挫折を認めることに対し、ブレーキを掛けてしまいます。なぜなら、それは過去の自分を否定することになるからです。
しかし、過去の出来事は変えることはできません。まずは、そのような失敗を一旦、受け入れましょう。そうすることで次の一歩を踏み出すことができるのです。
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