「パワハラ・モラハラ上司からの圧力で毎日が辛い」とストレスを回避するための方法をお探しではありませんか。
確かに、こちらがいくら気をつけていたとしてもパワハラ上司などの外部からのストレスというものは予想できないことが多く、回避をすることが難しいと思います。
あなたはSOC(Sense of Coherence)という言葉を聞いたことがありますか。これは、アメリカのユダヤ系医療社会学者であるアーロン・アントノフスキー博士が提唱した考え方で、究極のストレス回避法とも言われています。
今回は、その考え方を基につらいストレスを回避させる考え方を3つご紹介します。
1.前向きに取り組むということ
あなたは会社で望んでいないこと、例えば単調の割に重労働のことであったり、自分の業務範囲ではないことを頼まれた時、どのように感じますか。
このとき「この経験も将来、何かの役に立つかもしれない」と考えることができれば、目の前のストレスを回避しようと脳が働きます。
一方、「これは役に立たない」と思ったまま物事を進めていくとストレスが溜まっていってしまい、いつか爆発をしてしまいます。
2.時系列で見渡せる力
仕事が溜まっているとき「今は大変だが、来週にはなんとか終わりそうだ」もしくは「来週まで続きそうだから、今週は少し休んでおこう」の2つの考え方があるとすれば、あなたはどちらの考えに近いでしょうか。
前者のように考えることができるのであれば、時系列で見渡せる力が備わっていると言えます。逆に後者のように考えてしまうと、仕事を先延ばしにし、どんどん自分を追い込んでいってしまうので注意が必要です。
3.他人に助けを借りることができるか
上司から10の仕事を振られたとします。しかし、自分の実力では8のことしかできません。このときあなたは、どのように考えますか。
「自分は8のことができる。残りの部分については、誰かに教えてもらえばなんとかなりそうだ」と考えることができれば、ストレスを回避しやすい考え方の持ち主であると言えます。
しかし、「自分の実力では10のことは無理だ。どうすればいいんだ」とできない部分に目がいってしまうと、本来できるはずの8のこともできなくなってしまいます。これは自分に対する自信の無さからきているのです。
まとめ
今回は、その考え方を基につらいストレスを回避させる考え方を3つご紹介しました。
あなたはどれくらい当てはまっていたでしょうか。この3つのことは何も特別なスキルを必要とするものではありません。起こったことや自分自身に対する考え方から来ているのです。
その考え方を変えることで、あなたはパワハラ・モラハラ上司のストレスを回避できるかもしれません。
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