こんな悩みにお答えします。
この記事を読んでわかること
・フリーランスの実際の収入
・フリーランスの種類【4つ】
・稼げるフリーランスの特徴
・フリーランスで収入を上げる方法
これからフリーランスを目指そうと思っている人にとって、実際の統計に基いた具体的な内容をご紹介していきます。
実際に僕もフリーランスとして活動しており、時間や場所に捕らわれず、生活をすることができています。ストレスを減らしながらも会社員時代の年収を超えることができました。
今後もフリーランスの人口は間違いなく増加していきますので、今から少しずつ準備をしておくことをおすすめします。
目次
フリーランスの収入はどれくらい?【事実】
引用:【ランサーズ】フリーランス実態調査2020年版より
「【ランサーズ】フリーランス実態調査2020年版」によると、フリーランスとして得た収入の平均は180万円です。フリーランスの収入比率が高い、自営業系フリーランスの平均年収でも358万となっています。
正直なところ結果だけからみると、フリーランスの収入は会社員の収入に比べて決して高いとはいえません。むしろ、フリーランス全体の平均と会社員の平均を比べると少ないということが分かります。
「フリーランスで生活するなんて無理じゃん。」と思うかもしれませんが、補足として説明をすると「フリーランス」と言っても、その仕事内容や報酬は様々です。
ここからは、フリーランスを4つの分けてご紹介します。
フリーランスの種類【4つ】
フリーランスを大きく分けると次の4つに分類できます。
- 副業系すきまワーカー
- 複業系パラレルワーカー
- 自由業系フリーワーカー
- 自営業系独立オーナー
副業系すきまワーカー
副業系すきまワーカーとは、本業で安定した収入を得つつ、副業でフリーランスとして稼ぐことです。
自分のスキマ時間や、休日を利用して働く方法です。
最近では副業をはじめる方もどんどん増加しているため、最もはじめやすい働き方でもあります。
複業系パラレルワーカー
複業系パワラルワーカーとはその名の通り「複数の業種(職)」を指します。
アルバイトや派遣社員などを複数の仕事を掛け持ちしているワーカー指します。
自由業系フリーワーカー
自由業系フリーワーカーとは、決まったポジションや会社に依存することなく働くスタイルです。
複業系パラレルワーカーとの違いは、どこの企業にも属していないということが特徴です。
自営業系独立オーナー
自営業系独立オーナーとは、個人事業主や法人経営者として仕事をしていく働き方です。
フリーランスと紹介、定義付するより1会社を経営する「経営者」に近いイメージです。
今までご紹介した働き方、種類の中で収入の面では高い傾向にあります。
稼げるフリーランスの特徴
稼げるフリーランスの特徴は次の通りです。
- 専門的なスキルを持っている
- 自分の商品を持っている
専門的なスキルを持っている
専門的なスキルとは、プログラミングやコンサルティングなどのある業種や技術について詳しいこと、医師、弁護士など特定の仕事を行うために資格が必要なことをいいます。
このような専門スキルを持つためには、それなりの労力を要しますし、他人が見様見真似でできるようなものではありません。
専門スキルを習得するために費やした時間やお金への対価として高額な報酬が支払われます。
自分の商品を持っている
自分の商品を持っているということもフリーランスとして収入を上げるためには、大切なポイントです。
商品というと、野菜を作って売るとか、洋服を仕入れてお店で販売するということだけではありません。
たとえば、自分がプログラミングのスキルを持っていたとすれば、初心者の人向けにプログラミングの学習コンテンツを作ることも自分の商品となります。
フリーランスで収入を上げる方法【分解する】
収入を上げる方法についてお話する前に、収入というものを分解して見ていきましょう。
- 収入=単価 × 時間
です。
つまり、収入を上げるためには、「単価を上げる」か「時間を増やすか」のどちらかです。細かく分けると、もう少し分解できますが、ここでは分かりやすく2つに分けてお話します。
単価を上げる方法
フリーランスが収入を増やすための単価を上げる方法は、ブランディングです。
つまり、その道のプロになるということです。
駆け出しのエンジニアと、その道10年のベテランであれば後者の方がより良い仕事をしてくれそうですよね?
クライアントや企業は、なるべくお金をかけたくないという気持ちもなくはありませんが、やはり良いものを作って欲しいという気持ちの方が強いです。
ですので、コツコツと実績を積み上げ、訴求することができれば報酬が高くても仕事は来るものです。
時間を増やす方法
時間を増やす方法ですが、結論から言うと、自分以外の人の時間を使うということです。
単純に時間をかければ、仕事ができる量は増えますが、一日の時間は24時間と限られています。
そして、フリーランスになってみれば分かるのですが、仕事以外にも事務作業等やることが盛り沢山です。
自分の時間には限界があるので、収入がある一定のところまでいったら自分以外の人に仕事を依頼する(外注する)ということも視野に入れたほうが良いです。
おはようございます。
今日は外注の方の依頼内容をまとめていきます。
今まで、自分の仕事を誰かに任せるなんて考えてこなかったけど、会社員なら普通のことですよね😌
くだらないプライドなんて捨てて、今日もがんばります。— はらださとし|株式会社shicoo (@haratoshi38) June 13, 2020
おはようございます。
今日は外注の方の依頼内容をまとめていきます。
今まで、自分の仕事を誰かに任せるなんて考えてこなかったけど、会社員なら普通のことですよね。
くだらないプライドなんて捨てて、今日もがんばります。
自分ひとりがやってきたことを他の誰か任せることは抵抗のいることですが、収入を上げるためには必要なことですし、とても良い経験にもなりますよ。
じゃあ、どこへ外注するの?というお話ですが、知人に自分が求めているスキルを持っているのであればお願いしてみるのもいいですし、もしいないようであればランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングサイトで依頼してみるのが良いでしょう。
まとめ
今回は、フリーランスの実際の収入と種類、収入の上げ方についてお話しました。
「正直、フリーランスって楽じゃないな」って思ったかもしれませんが、今後も個人で稼ぐという流れは変わらないと思います。
もちろん会社員という働き方でも良いのですが、10年後、20年後に自分のいる会社や業界を想像してみるのが良いかもしれません。
今という現実よりも、未来を見つめてできるところから準備をしておきましょう!
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