「毎日、自宅と会社の往復で生きがいを感じられない」「職場の上司のストレスで生きがいなんて、とっくに失ってしまった」と思うことはありませんか。私たちは、日々の人間関係、自身の健康、お金について、ストレスを感じながら生活をしています。
あなたは「日々のストレスさえなくなれば、もっと生きがいのある人生を送れるのに」と願ったことあるかもしれませんが、本当にストレスがなくなれば、生きがいのある人生と思うことができるのでしょうか。
今回は、人生の生きがいとストレスの「意外な関係」についてお話します。
ストレスが多いほど、生きがいを感じられる
一見、ストレスがないと気楽で、楽しい人生が待っているように感じられます。
しかし、アメリカのスタンフォード大学とフロリダ州立大学の調査によると過去に強いストレスを感じた人の方が、人生に対して意義を見出しているという結果もあります。このような人たちは将来の不安や辛かった経験を思い出すような時間さえも意義があると思っているのです。
それでは、なぜ生きがいとストレスがこのように結びついているのでしょうか。
その理由としては、ある事柄に対し努力をすることで、目的意識を持って生きていける一方で、それに対するストレスも避けることができないからです。
育児について毎日ストレスを感じている人たちは、同じように微笑んだり、笑ったりすることも多いそうです。起業家にいたっては、ストレスと感じることと同じくらい、学びも大きいという意見もあるようです。
また、ストレスの少ない生活を送っている人は意外にも幸せだと感じておらず、退職後にうつ病が発生する危険性が高まるというデータも納得いくのではないでしょうか。
まとめ
今回は、人生の生きがいとストレスの「意外な関係」についてお話しました。
ストレスは有害でしかないと思っていたあなたもひょっとしたら考えが変わったかもしれませんね。すべてのストレスが生きがいとなるとまではいかなくとも、ストレスを正しく理解し、向き合うことで私たちの人生はより豊かになっていくのです。
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