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ウェビナーとは?基本情報とおすすめツールを解説【今すぐやろう】

最近よく聞く「ウェビナー」って何だろう。セミナーとの違いや配信方法ってどうだろう。

こんな疑問にお答えします。

本記事の信頼性
記事の信頼性

ウェビナーとはWeb(オンライン)で配信を行うセミナーです。

従来のセミナーと比較しても今後、ウェビナーを活用する企業やオンラインビジネスは間違いなく増えていくでしょう。

この記事を読めば、ウェビナーの配信方法やツール、利用方法などがわかります。

今回は、初心者の方でもわかりやすいようにウェビナーの意味からおすすめのツールまで詳しくお話します。

ウェビナーとは「ウェブ」+「セミナー」

ウェビナーとは
ウェビナーとは、どういう意味なのでしょうか。

ウィキペディアには、次のように書かれています。

ウェビナー(Webinar)は、ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を組み合わせた造語であり、Webセミナーやオンラインセミナーとも呼ばれる。インターネット上で行なわれるセミナーそのもの、もしくはインターネット上でのセミナーを実施するためのツールを指す。

つまり、ウェビナーとは、Webを使ったセミナーということになります。

最近では、通常のセミナーをWebで開催するというだけでなく、企業の会議や打ち合わせ、説明会や面談など幅広く活用されています。

ウェビナーの配信方法は「2種類」

ウェビナーはWebを使ったセミナーを配信するものですが、その配信の方法は次の2種類あります。

  • リアルタイム配信
  • 録画配信

リアルタイム配信

リアルタイム配信とは、通常のセミナーのようにリアルタイムでセミナーを開催する方法です。

ウェビナーの参加者は、通話やチャット機能を利用して主催者などと双方向のコミュニケーションを図ることができます。

録画配信

録画配信とは、予め配信内容を録画しておき、配信する方法です。

参加者は、自分の好きなタイミングで動画を見ることができます。eラーニングやYouTubeが代表的な録画配信です。

ウェビナーのメリット・デメリット

ウェビナーのメリット・デメリット
ウェビナーのメリット・デメリットは、次のようなものがあります。

ウェビナーのメリット「費用がかからない」

通常のセミナーですと、主催者は会議室を手配して、現地まで移動しなければいけませんし、参加者もセミナーが行われる場所まで移動したり、遠隔地であれば宿泊費も必要です。

しかし、ウェビナーでは移動する必要がありません。自宅でも、お気に入りのカフェでも行ったり、参加したりすることもできます。

ウェビナーのメリット「すぐにできる」

ウェビナーは環境さえ整っていれば、時間や場所を選びません。地球の反対側にいたとしても同じ内容のセミナーを開催、受講することができます。

ウェビナーのデメリット「通信・配信環境に依存する」

ウェビナーは、Webを使ったセミナーのため通信や配信をする環境に左右されます。

配信側のカメラやマイクの性能が低いと顔の写りの悪さや話し声の音割れに影響するでしょう。

また、参加する側もパソコンやスピーカーの性能によっては映し出されたスライドが見えづらかったり、相手の声が聞こえなかったりする場合もあります。

ウェビナーのデメリット「コンテンツのクオリティが大切」

これは配信側の課題ですが、通常のセミナーと同様、ウェビナーも品質が大切です。

チャットツールを使った参加者とのやりとり、動画の完成度など、通常のセミナーとは違ったクオリティが求められるでしょう。

ウェビナーをはじめるために必要なもの

必要なもの
では、ウェビナーを開催したい、参加してみたいと思ったら必要なものについてご紹介します。

カメラ付きパソコン(スマホでも可)

まずは、インターネットに接続できるパソコンがあれば大丈夫です。

Windows、Macどちらでも構いません。最近のノートパソコンであれば元々カメラがついていますので、問題ないでしょう。

また、参加するだけ、視聴するだけであればスマホだけでも大丈夫です。

ウェブカメラ

参加するだけであれば特に必要ないと思いますが、ウェビナーを開催したい方、デスクトップパソコンにカメラが付いていない方、画像にこだわりたい方はウェブカメラをおすすめします。

僕も以前使っていたのですが、ロージクールあたりが使いやすくて良いと思います。値段が高ければ良いというわけではないので、お手頃なもので大丈夫です。
(2020年4月現在、テレワーク増加の影響で品薄状態になっているみたいです。ですので、無理に買う必要はないです)

マイク

こちらも参加するだけ、聞くだけであれば必要ないものですが、ウェビナーで話す側には必要なものです。

とにかく、ウェビナーなどの動画配信では声の聞き取りやすさというのが重要です。

ですので、このようなマイクがひとつあるだけで聞き取りやすい声を配信できるようになります。

ウェビナーのおすすめツール【これだけ】

zoom
では、ウェビナーを実際に開催してみようと思ったらどのようなツール(サービス)を使えば良いのでしょうか。

結論から言いますと、「zoom」があればほぼ大丈夫です。

おすすめの理由は、次の通りです。

  • 圧倒的シェア
  • 登録不要
  • 無料でできる

圧倒的シェア

zoomは、ウェビナーやWeb会議を行うサービスとして急成長しており、シスコシステムズのWebex Meetings、マイクロソフトのMicrosoft Teamsと肩を並べて3強とも言われています。

使い勝手が悪く、サービスもいまいちであれば、ここまでの支持を獲得することが難しいと思います。

登録不要

zoomを使ったウェビナーに参加したいのであれば、面倒な手続きなどは必要ありません。

主催者側から送られてきた会議室のURLをクリックするだけで、ウェビナーに参加することができます(初回のみ、アプリのダウンロードが必要)。

無料でできる

zoomを使ったウェビナーであれば、参加者は登録手数料などは必要ありません。

また主催する側も40分であれば実施できますし、40分過ぎたとしても再度同じURLに入り直すことでまた40分間利用できます。

さらに1対1のような面談形式であれば利用時間を気にせずに使うことができます。

「でもzoomって、大丈夫なの?乗っ取られたっていうニュースもあったけど」

と心配になるかもしれませんが、その部分については現在は解消され、正しい方法で利用すれば問題はないようです。

参照:Zoomのセキュリティ脆弱性、ユーザー情報流出は本当か?日本法人マネージャーが答える。

まとめ

今回は、ウェビナーの基本的な知識から必要なアイテム、おすすめのツールについてお話しました。

在宅ワークやテレワークが注目されるようになった今、ウェビナーの開催やニーズは増えることがあっても決して減ることはないでしょう。まずは、ご自身で参加してみてその雰囲気などを感じ取ってみてくださいね。

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ABOUT ME
原田 彗資(はらだ さとし)
大手企業にて10年間で述べ、200名以上の部下をマネジメント。転職するもブラック企業でうつ状態へ。その後、完全未経験から独学でWeb製作、Webマーケを学ぶ。個人で稼ぐ力が身につくサイト「fins」を運営中。東洋経済オンラインをはじめ、大手メディアへの寄稿、出版も行う。