こんにちは。FinSの原田です。
今回は、「FinSプログラム」(以下、プログラム)の受講生で、たかはし あいさんにインタビューをさせていただきました。
都内民間総合病院、有料老人ホーム、精神科単科病院等で医療従事者とし働き、起業を目指すも挫折。そこからFinSプログラムと出会い、見事復活を遂げた経緯や今後のビジョンについてお伺いしました。
たかはし あい
病気などのライフイベントをきっかけに「これからは自分を楽しむ人生を過ごしたい」と思うようになり、その方法のひとつとして起業を志す。意気揚々と準備を進めていたが徐々に起業への熱意が失われ、とうとう行き詰まる。悩み抜いた末、状況を打開する何かが見つかるかもしれないとプログラムを受ける。その結果、自分の中で様々な変化が起き、とにかくやってみよう、ゴールまでの道は一つではない、いろんなルートがあっていいと考えるようになる。
起業への想い
-なぜ、起業をしようと思ったのですか。
「自分を楽しむ」人生を送りたいと思ったことと、「自分をだせていないのは、もったいないよね」という友人のことばがきっかけです。自分をだせる仕事ってなんだろう?って考えたときに、既存の仕事でなくてもいいのでは?と思ったんですね。
失敗、そして挫折
-最初の起業はうまくいかなかったんですね。
途中までは、それなりに進んでいました。いざ、実践という段階になって急に不安になって。これでほんとうにいいのかなって。
ちょうどその時、仕事を変えて、新しい環境に慣れることにエネルギーを取られたことも重なり、起業への意欲や熱意が低下してしまいました。
「やらなきゃ」とは思うものの、気持ちがついていかなくて、でもここで諦めたら今までのことがまっさらになるし…だけど、どう行動したらいいのかわからなくて。
セミナーなどに参加すれば刺激を受けてやる気になるかなって考えて行ってみたけれど、ぜんぜんダメでした。閉塞感ばかりがつのって。
-プログラムを受けようと思ったきっかけを教えてください。
以前セミナーに参加したとき、さとしさんに「困っているのなら相談にのりますよ」と声をかけてもらったことでした。
実際に、プログラムを受講しようと思った決め手はさとしさんが否定も肯定もせずに私の話を聞いてくれたことでした。
最初のセッションで自分の現状の不満をたらたらと話し、その不満に対してさとしさんが「そうだよね」って同意してくれなかったことがひっかかりました(笑)。
ーそうだったんですね(汗)。
はい(笑)。でもセッションが終わったときに正直、しゃべりすぎたって後悔しました。何日か経ってから、うまくいかない状況を周りの環境や他人のせいにしていたことに気づくことができました。
前向きにチャレンジできるようになった
-コーチングを受けてみて、何か変化を感じましたか。
受ける前の私は失敗が怖くて躊躇することが多かったように思います。
うまくいかなかったらどうしよう、失敗したらどうしよう、失敗をいつまでも引きずり、立ち直りに時間がかかっていました。他人の評価が自分の評価と同じだと考えていたんですね。
-受けた後は、どうでしたか。
気分が安定しました。失敗やうまくいかなかったことをあまり引きずらなくなったと思います。
失敗してもまた次がある、うまくいかなかったら、また考えればいい、他人の評価と自分の評価は違うし、そもそも自分で自分を評価する必要はない、どんな評価をしようとも自分は自分だからと。
日常のささいなことが楽しかったり、嬉しかったり、ありがたみを感じたりするようにもなりましたね。
2年振りにあった人に「前は死んだ魚の目をしてたけど、もう大丈夫だね」って言われたり(笑)、雰囲気が華やかになったと言われたりもするようになりました。
-今後のビジョンについて、教えください。
ビジョン…。屋号のとおりありたいところへ一歩ずつ近づくことでしょうか。
いつか誰かのHappyにつながることができれば、それで十分です。たとえビジネスや金銭とは関係なくても。それをどうやって行動に移していくかが課題です。
-最後に、まだプログラムを受けていない方へメッセージをお願いします。
さとしさんは自分の内面を映す水鏡のようなもの。
プログラムは考えていることをアウトプットして、定期的に自分のメンテナンスをする場だと捉えています。そういう場がほしいとお考えの方は、一度セッションを体験してみたらいかがでしょうか。
インタビューを読んで、興味を持った方へ
「特に目標も何もないのにこのままでいいのだろうか…」
「やることはわかってはいるけど、なかなか行動に移せない…」
このような不安や悩みを抱えている方も多いと思います。まずは、その不安や悩みについて質問してみませんか。あなたの夢や目標について一緒に考えていきましょう。