【パワハラ対策】上司の暴言から自分の心を守る機能

【パワハラ対策】上司の暴言から自分の心を守る方法

 

「今日もひどく怒鳴られてしまった」「長時間の説教で疲れ切ってしまった」と感じることはありませんか。このようなことが毎日続くと会社に行くことすらつらいことになってしまいますよね。

 

しかし、仕事でミスなどをして気分が落ち込んでしまっても、すぐに病んでしまうようなことはありません。それはなぜでしょうか。理由は私たちの心に、パワハラやモラハラなどのつらい状態に対応できる3つの機能があるからです。

 

今回は、【パワハラ対策】上司の暴言から自分の心を守る機能について、お話します。

 

 

 

1.欲求不満耐性

パワハラから自分の心を守る方法

ひとつめが、「欲求不満耐性」というものです。物事は、私たちの思い通り、予定通りにならないことがほとんどだと思います。しかし、この「欲求不満耐性」という働きによって、その思い通りにならないことから自分の心を守ってくれます。

 

例えば、今日は予定があるから早く帰ろうと思って、仕事を進めていた時に上司から、急な仕事を振られたことはありませんか。その場合、「今日は予定があるのに…」と愚痴りながらも仕事を片付ける人がほとんどでしょう。

 

仕事を振られた瞬間は、ストレスが溜まりますが心の「欲求不満耐性」の働きのお陰で、翌日もいつも通り出勤できるのです。

 

2.防衛機制

パワハラから自分の心を守る方法

ふたつめが、「防衛機制」というものです。これは、心が不安、不満、苦しみ等、外から攻撃を受けた際に心を安定させようとする働きのことです。

 

例えば、仕事で失敗したとき、「こんな難しい仕事を押しつけた上司が悪いとか」などと言って、他人のせいにしたことはありませんか。つまり、自分の失敗を認めないことなどです。

 

自分自身が受け入れたくない現実(失敗や欠点)を受け入れられる形に形を変えて責任転嫁しようとする考え方です。疲れていたり、パワハラなどで精神的に余裕のない時には、誰にでも見られる行動です。

 

3.カタルシス

パワハラから自分の心を守る方法

最後が、「カタルシス」というものです。あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが「心の中のわだかまりが解け、気持ちが浄化されること」という意味です。

 

例えば、お酒を飲んで忘れる、同僚や友人に愚痴を言う、などの行為を表します。一見すると、ただの愚痴であったり、不満を言っているだけと、感じるかもしれませんがそうではありません。

 

世の中のあらゆる不満を全て受け入れてしまうとあなたの心は直ぐに壊れてしまいます。そうならないように、あなたの心が無意識的に守ってくれる大切な機能です。

 

4.予防と影響

「欲求不満耐性」「防衛機制」「カタルシス」は心を守ってくれる本能的なものです。そのように感じることは何も特別ではありません。世の中のことを全て受け容れることができる人はいません。ですので、そんなに深く自分を攻める必要はありません。

 

このような機能を知った上で、もし「最近愚痴ってきたな」「仕事のミスを人のせいにしすぎているかも」と感じるようになったら、ひょっとしたら心が病んできているのかもしれません。

 

そう感じてきたら、あなたの好きなことをするなどして、ストレスを発散させてください。このことがパワハラやモラハラに対応するためのひとつの方法なのです。

 

続いて実際にパワハラ・モラハラを受けることで、あなたの身体や心に現れてくる影響についてみていきましょう。

 

「最近、仕事でミスが多くなってきた」「会社に行くと何故か、頭痛や目眩がする」「何をするにもやる気が起きない」と感じることはありませんか。パワハラやモラハラを受け続けていると、うつ病になるときに色々なところからメッセージを受けることができます。

 

色々なところというのは「行動」「身体」「心」の3つです。パワハラやモラハラを受け、「行動」「身体」「心」の3つから危険だというメッセージを、あなたが知っておくことで、うつ病になってしまう前に、適切な対処をすることで、あなたらしさを保つことができるのです。

 

5.「行動」からのメッセージ

パワハラから自分の心を守る方法

パワハラやモラハラでストレスが溜まっていくと行動面において、異常が現れてきます。例えば、業務において集中力が続かなくなり、ミスが増えてきます。

 

または遅刻や欠勤が増えてくるといったこともあります。また、周りの人間との食事や飲み会といったコミュニティにも参加しなくなってしまい、結果として、孤立していってしまう場合もあります。

 

そうなると、更にストレスが溜まり、酒やタバコ、ひどくなると暴力行為に走ってしまう場合もあるのです。

 

6.「身体」からのメッセージ

パワハラから自分の心を守る方法

身体面での異常は、どのようなものがあるのでしょうか。これには、吐き気やめまい、頭痛など風邪や一時的な体調不良のようなものから、胃痛、肝機能の低下などが出てくるものもあります。

 

あまりにも体調が悪くて病院に行ってみたが、どこも悪いとは診断されなかったということはありませんか。おそらくそれは、パワハラやモラハラによって心が病んできたときの、「身体」からのメッセージと受け止めてしまってよいでしょう。

 

7.「心」からのメッセージ

パワハラから自分の心を守る方法

パワハラやモラハラによって「心」からのメッセージが出ているとき、あなたの精神状態(うつ病もしくはその手前)はかなり追い込まれていると思ってください。

 

感情の起伏が激しくなったり、楽しいことが感じられない、何も考える気が起きないなど、無気力の状況になっていきます。これが、深刻化していくことで「自殺」も意識するようになってきてしまいます。

 

私がパワハラやモラハラを受けているとき、まずは業務上のミスから始まりました。何気ない計算ミスや物忘れから始まり、その頻度はどんどん高まっていく一方でした。

 

また、通勤中にめまいがして気を失ってしまったり、物を手に取ってもすぐに落としてしまったり、業務中に吐いてしまったこともあります。最もひどい時期には電車に飛び込んだらどうだろう。先端部分は痛いかな、などと考えるようにもなりました。

 

「行動」「身体」「心」の変化は無意識からあなたを助けようと思っている大切なメッセージです。このような症状が出た場合は、すぐにケアをしないと取り返しの付かないことにもなりかねません。

 

8.まとめ

今回は、【パワハラ対策】上司の暴言から自分の心を守る機能について、お話しました。

 

このように、私たちにはストレスや心への攻撃から身を守ってくれる機能が生まれつき備わっています。しかし、その機能は万能ではなく、ある一定のラインを超えてしまうと、心が病んでいってしまいます。そうならないためにも、まずは、身の回りの人に相談をしてみることが大切なのです。

 

「ひょっとしたらパワハラかも」と思ったら、まずは相談をしてみてください。

 

 

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