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ワークスタイル

サラリーマン起業。忘れなければいけない「4つの常識」

起業して3年以内の廃業率が50%を超えるのはなぜでしょうか。それは、サラリーマン時代に磨き上げた常識に足を引っ張られるからです。

個人でビジネスをする際は、あなたが今までの会社、学校、塾で学び、当たり前だと思ってきた多くの常識は通用しません。特に、サラリーマンから起業を考えている人は、今までの常識を変える必要があります。

今回は、起業をするときに忘れなければいけない「4つの常識」についてお話します。

100点の正解を追い求めることを忘れる

今までの学校や会社では、いかにミスしないかということが正しいとされてきました。テストであれば、100点満点の方が優秀であると評価されてきたのです。

しかし、起業において100%正解というものはありません。自分で解答を考え出す必要があるのです。

上司に対して上手に報告をすることを忘れる

サラリーマンであれば、上司への報告の仕方によって、あなたの評価は決まってしまいます。ですので、いかに綺麗に報告書をまとめるかについて多くの時間を費やします。

ただ、いったん起業をすれば上司は存在しません。この時間がいかに無駄であるかはお分かりいただけると思います。

多くの中で1番になることを忘れる

受験であれば、同じテストを受ける中で1番になることで評価が得られました。会社の中では同期との出世争いに勝つことによって、自分自身を奮い立たせることもできたでしょう。

一方、起業では最初に狙うのは小さな市場です。起業した当初から大勢を相手にすることはできないからです。まずは小さな集団の中で抜きん出ることを目指さなければいけません。

誰かのせいにすることを忘れる

会社では、トラブルが発生したときには犯人探しに多くの労力が注がれます。管理をするという意味であれば大切かもしれませんが、スタートしての会社の場合は、あまり意味がありません。

誰がやったのではなく、なぜ、そうなってしまったのか。これを繰り返すことによりノウハウを蓄積することができるのです。

まとめ

今回は、起業をするときに忘れなければいけない「4つの常識」についてお話しました。

特に新卒からひとつの会社で長くいるようなサラリーマンであれば、このような常識が身体に染み付いている可能性がとても高まります。この常識を忘れることが起業で成功するための最初の一歩と言えるでしょう。

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原田 彗資(はらだ さとし)
大手企業にて10年間で述べ、200名以上の部下をマネジメント。転職するもブラック企業でうつ状態へ。その後、完全未経験から独学でWeb製作、Webマーケを学ぶ。個人で稼ぐ力が身につくサイト「fins」を運営中。東洋経済オンラインをはじめ、大手メディアへの寄稿、出版も行う。
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